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コールド・ケース S5 #5 詐欺師 COLD CASE "THICK AS THIEVES"

Cold Case: Best of Seasons 1-4

番組オフィシャルブログより

1989年3月28日。シャンパンを飲み、高級品を買い漁る、美しい女。そのままポルシェに乗ってカントリークラブに乗りつけると、クラブの入会申し込みに向かう。だが直後にバッドランズの路上、彼女は顔から血を流して倒れているところを警官に保護される。

そして現在。18年前に顔を撃たれた女性は身元が判明しないまま、病院のベッドで息を引き取り、殺人事件が成立。リリーたち殺人課はコールドケースの扉を開く。

以下ネタバレ注意

 

 

事件の流れ(ネタバレ)

マーゴ・チェンバーズ(殺害される)
マーゴに騙されて自殺した男の兄レニーの話し
マーゴは、幼い頃、母親から虐待されていた。
お金持ちになることを願い、映画「麗しのサブリナ」の世界を夢みていた。

息子スペンサーを出産
二人で詐欺をして各地を転々としていた。

ニュージャージー州のカントリークラブの会員になる。
プールボーイとして働き出したスペンサーが、カントリークラブのオーナー夫人のメリッサに近づく。
スペンサーは、マーゴからもし自分と別れたらレイプされたと嘘をつき警察沙汰にすると言われたとメリッサに相談。
メリッサと一緒にジャマイカに逃亡しようと計画をたて、5万ドルを用意させるが、結局スペンサーはメリッサを迎えに来ず。
メリッサは、夫にギャンブル依存症になったと言い、施設に入り、元の生活に戻る。

マーゴとスペンサーはモーテル生活
モーテルの清掃員カイリーがマーゴと似ていたため、身代わり殺人をし、保険金詐欺を計画。

スペンサーは、カイリーに近づくが、詐欺をして転々とする生活に疲れ、カイリーと本気で付き合いだす。
スペンサーはカイリーと結託し、マーゴを殺害する計画を。

メリッサ、スペンサー達を見つけ、モーテルの前で待ち伏せする。
スペンサーは、マーゴを殺そうとするが…撃てず。カイリーがマーゴを撃つ。
メリッサ、事件の一部始終を見るが、怖くなり逃亡。
マーゴは瀕死の状態で発見され病院へ。

入院中、月に1度、スペンサーがシャンパン、キャビアゴディバのチョコなど高価な見舞品を届けていた。
カイリーとはうまく行かず別れる。

18年後、意識が戻らないまま死亡。
捜査へ

 

最後のジョージ・マイケルの「One more try」が切なくてよかった。
どんな親でもやっぱり子供は、親を慕ってしまうのだと思う。
だから親は絶対子供を大切にしなければいけないと思う。