ブラインドネス スペシャル・エディション(初回限定生産2枚組) [DVD] (2009/04/03) ジュリアン・ムーアマーク・ラファロ 商品詳細を見る |
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始まりは一人の日本人男性だった。突然目の前が真っ白になり完全に失明する謎の伝染病は、彼の発症を皮切りに爆発的な勢いで拡がっていく。有効な治療法のない中、政府がとった政策は感染者の強制隔離だった。次々と収容所に集められていく人々。最初に失明した日本人とその妻、彼を診察した医者や売春婦、黒い眼帯の老人、幼い少年・・・。
そしてその中にただ一人"見えている"女がいた。なぜか発症を免れたが、夫の身を案じて紛れ込んだ医者の妻だった。収容所は軍によって厳しく監視され、食料や薬品の要求もままならず、衛生状態も日増しに悪化していった。感染者の不安はやがて苛立ちへと変わり、所内の秩序は崩壊してゆく。生き残るのは果たして誰なのか―?
ネタバレあり
何だかなあ…。(-_-;)
つっこみどころが多すぎて、素直に楽しめなかった。
主人公は見えているんだから、もうちょっと頭使えばどうにかなるだろうに…と
イライライライラしながら見ていた。
自分だったら、どうするだろう…と思いながら見ていたが
やっぱり、最終的にあの悪党連中と同じような立場になってしまうかも…と考えた。
見えているのが1人だけということは、何でもありだから…。
ラストがハッピーエンドで、心底ホッとした。
視力が快復した後の世界は、どうなってしまうのだろう?
主人公のように協力し合ってまっとうに生き抜いてきた人たちは
またすぐに元通りかもしれないけれども、
自分さえ良ければ良いというような行いをしてきた人たちは
どうなってしまうのか?
今の世の中、収容所の中にいなくても、監視するぐらいなこと
出来るだろうに…。無法地帯だなんて。(^-^;)
ああ、色々言いたいことは沢山あるけど、きりがないので。