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ヒストリーボーイズ [DVD] (2009/03/06) ジェームズ・コーデンスティーブン・キャンベル・ムーア 商品詳細を見る |
ストーリー
1983年、イギリス、ヨークシャーのとある高校。太めで中年の同性愛者である同校の名物教師ヘクターの何とも型破りな教育法のもと、幅広い教養を身につけながら自由にのびのびと育った、進学組の8人の優秀な生徒たち。そんな彼らをぜひ名門大学に進学させて、同校に箔をつけたいと目論む校長は、オックスフォード出の若い教員アーウィンを大学受験用のスペシャリストとして新たに招き、生徒たちに厳しい受験教育を施すのだが…。
解説
1980年代のイギリスのとある進学校で、それまで何とも型破りな老教師の下で、のびのびとした人間教育を学んできた8人の秀才高校生たち。そんな彼らがいよいよ難関の名門大学に挑むべく、今度は若い教員の下であくまで受験本位の学習法を叩き込まれ、その対照的な教育法に大いに戸惑い、さまざまな試練を味わいつつ、大きく成長していく姿を、お互いに息の合った出演者たちの見事なアンサンブル演技でいきいきとユーモラスに活写。「英国万歳!」に続いて、N・ハイトナー監督がA・ベネットの戯曲を鮮やかに映画化。
正直微妙…。
映画「いまを生きる」みたいなものを期待していたが、全く違っていた。
同性愛者は問題ないが、あのバイクの出来事は笑って許せないでしょう。
学生もわかってバイクの後ろに乗っているからまだ良いけど…、どうなのだろう?
ヘクター先生役は、リチャード・グリフィス。
ハリーポッターシリーズで、ハリーの養父役の俳優さん。
とにかく太い。まんまるい。
リチャード・グリフィスがバイクで…っというのが、余計ひくんです。
舞台だとまた違うのかな?
(舞台のほうでは、リチャード・グリフィスがトニー賞受賞しております。)
映画では、中途半端なところも多く、生徒一人一人に関するシーンがないため
なんとなくこんな学生かと勝手に想像するのみ。
デイキンが、学長の秘書からアーウィン先生まで手広く手をつけようとするのも
深い意味はないのか?単なるチャレンジャーなのか?
先生同士のつながりや、対立などももっとわかりやすい設定はできないものか?
だが、セリフが美しかったり、歌のシーンなどはすばらしかったりと
舞台の良さが光るシーンも多かった。
映画化より、ドラマにして生徒一人一人、先生一人一人を毎回主人公にして
細かい設定で作っていったほうがおもしろかったかも。
でもやっぱり教師が生徒の股間を…ってのは、たとえ舞台だからといっても
受け入れられない。
【映画ロケーション】
ファウンテンズ修道院