ワシントンDC行きの飛行機に搭乗するマック。途中、飛行機が乱気流に突っ込んだことがきっかけとなり、マックは隣の席に乗り合わせた発明家のエド・ライリーと自己紹介を交わす。
そんな中、マックは客室乗務員の言動に不穏な空気を感じ取る。そして、自分はCSIの刑事だと名乗り出て状況を尋ねた結果、客室乗務員のスーザンがトイレの中で男の刺殺体を発見したことを知る。
以下ねたばれあり
今回は空の上の科学捜査になるのか?とわくわくしたけれども
意外にもあっさりと着陸~。ちょっと残念。
45分のドラマの中で、二転三転しながら犯人を追い詰めていく
ドラマの内容は文句のつけどころがないっ!!!
私が上司にしたい男性ナンバーワンのマック・テイラーが
ワシントンDCに向かう飛行機内で殺人事件が起こります。
なんてタイミングが良い!
犯人には本当にお気の毒としか言えません…。(-_-;)
最初から怪しい雰囲気の人は犯人ではないと考え
犯人は隣の発明家もしくは客室乗務員が怪しいなと考えていた。
一応半分当たり。
この事件で、重婚(?)しているということがばれてしまった
ジェームズ・ターナー(袖口に血痕がついている人)は
見逃すしかないのか?結婚詐欺じゃないの???
☆事件の流れ☆
アントン・グリーンウェイ(被害者)
ドラッグ密輸の罪で終身刑
裁判所から逃走中
恋人:客室乗務員スーザン・モンゴメリー
アントン・グリーンウェイの逃亡を手伝うことに。
グリーンウェイの逃亡計画(スーザンが聞いていた内容)
航空保安官を縛り上げ、バッジとIDを盗む
↓
スーザンの乗る飛行機に偽の航空保安官として
フリーパスで飛行機に乗る。
↓
ワシントンDCからカナダへ逃亡
実際の事件の流れ
クラブ経営者:テレンス・デイヴィス
グリーンウェイと同時期にアトランティック・ヴィスタ・エアウェイズに勤務
グリーンウェイは、デイヴィスの店に行き、
彼に預かってもらっていた手紙を受け取りに行く。
デイヴィスからドラッグを隠すポケットのついたジャケットをもらう。
デイヴィスの目を盗み、引き出しにあったデザート・イーグル盗む。
↓
航空保安官の宿泊するホテルへ
誕生日のプレゼントと言い、パンダのぬいぐるみを持って
ホテルの部屋のドアを開けさせる。
↓
ぬいぐるみを使い、銃声音を消して航空保安官を殺害
IDやバッチを盗む
↓
偽の航空保安官に扮し、フリーパスでスーザンの乗る機内へ
↓
スーザンから両替をしたお金を受け取り、機内のトイレで関係を持った後
本当の目的(ハイジャックし、カナダへ逃亡)を説明。
↓
スーザンは反対するが、逆に銃で脅されてしまう。
↓
咄嗟に乗務員の尖った記章をグリーンウェイの首に刺し
グリーンウェイを殺害。
ラストシーンで、マックが言ったように
グリーンウェイを殺した後、ハイジャック犯に銃を突きつけられ
咄嗟に記章で刺して殺してしまった…と言えば良かったのになあと
スーザンに呆れ気味でした…。
人を殺してしまったということは重罪だけれども
ハイジャック犯と闘い、乗客を守ったと言えば
アメリカであれば無罪になりそうなのになあ。
でも、まさかCSI捜査官が乗っているとは思わないよね…。
今回の面白いシーンは、フラック&ダニーvsデイヴィスのシーン。
猫アレルギーのフラックは、テレンス・デイヴィスのお店にいる
豹に反応しくしゃみ!!!
Flack: Big house cat.
「でかい飼い猫だな。」
Terrence: You could say she puts this club on the map.
「うちの看板娘だからな。」
Flack: Not really into cats myself.
「俺は猫が苦手でね。」
Terrence: Lemme guess, you're more ... K-9?
「見たところ…、あんたはK-9か?」
Danny: You're smarter than you look.
「見た目より利口だ。」
K-9とは、英語の発音“canine”から警察犬を表す略称です。
デイヴィスは、すぐに二人を警察だと気づいたので
ダニーが「見た目より利口だ」と言っています。
デイヴィス役は、ヒップホップ歌手のNelly。
ドラマの中でも、Nellyの曲が使われていました。
Self Esteem by Nelly feat. Chuck D.
Warrior (Team USA Edition) by Nelly.
Grillz by Nelly feat. Paul Wall, Ali & Gipp.