コロラド州ラプラタで、銃器不法所持の強制捜査に出動した州警察と、カルト教団のコミューンの間で銃撃戦が発生。教団は、女性や子供を含む信者、そして施設を訪ねていた児童福祉局の職員3人を人質に教会に立てこもった。なんとその福祉局の職員には、身分を伏せて潜入したプレンティスとリードの二人も含まれていた。
以下ねたばれあり
リード君大活躍の回でした。
きゃしゃな体ながらも、いつも頑張っています。
ハラハラドキドキの展開ですが、
最初からプレンティスもリード君も死ぬわけがないと考えていたので
落ち着いて観ていました。
ERファンだった私は、Kathleen Wilhoite(通報者、ジェシカの母)を見て
「クロエ!ここでもまた!」と怒っていました。
Kathleen Wilhoiteは、困り顔(幸薄顔)の女優さんなので
こういう役がはまるのでしょうが、
「まっとうに生きて!」なんて思ってしまいます。
それとは逆に、「Dharma & Greg」でホッチナー演じるThomas Gibsonと
共演していたJoel Murrayが、この(真面目な)ドラマでは
敵対しているところが楽しい(Joel Murrayは、意地悪そうな検事総長役)
ほんとは、仲良しなのに…なんて思ってみたり。
LOSTファンの私は、もひとつビックリ!!!
パイロットのフランク役を演じたJeff Faheyが
髪型などはそのままなので、こちらは
「島から出ておかしくなっちゃって、神頼みしかなくなったのか?」
などと思ったりしてしまいました。
有名なのは、1978年南米で900人の信者が集団自殺をした人民寺院の事件。
カルト教団の男性教祖ってだいたいが一夫多妻っぽくないですか?
(ドラマや映画の見すぎかもしれませんが)
教祖が一番堕落している…ってパターン。(*_*;
カリスマ性ってことなのでしょうが、何でついていく人がいるんだろう…。
そんな教祖役は、あのディラン・マッケイ(役だった、Luke Perry)!
事件が解決し、帰りの機内でのプレンティス姉さんの
リード君への言葉にウルウルっときてしまいました。
"Reason is not automatic.
Those who deny it cannot be conquered by it." Ayn Rand.
(プレンティスの声で)
「理性とは誰にでも備わっているものではない。
理性を否定するものを理性で抑えることはできないのだ。」アインランド
(リード君の向かいの席に座って話し出すプレンティス)
I need you to listen to me.
What Cyrus did to me is not your fault.
It was my decision, and I would do it again. Do you hear me?
「ね、ひとつだけ言っとく。
サイラスにやられたことは貴方のせいじゃない。
私の決断、何度でもやる。わかった?」