グリーを目の敵にするチア部顧問のスー。
あの手この手でグリー廃部を画策する。
部員集めに奔走するウィルはグリーのイメージを一掃し、
新入部員を募ることにする。
学校でGlee部が歌を披露!
レイチェルがSEXをテーマにしたものを歌おうと
メンバーに提案。
ウィル・シュースター先生に内緒で準備し、歌った曲は
「Push it」(押し込め…)
生徒は大喝采だったが、先生たちは眉間に皺。
大会では、校長先生がリストアップした真面目な歌を
歌うようにと命令されてしまう。
牧師に頼んで選曲したリストは、ジーザスかバルーン
という言葉が曲名にある歌ばかり!?
レイチェルがシュースター先生に謝罪にいくが、
先生は「歌う曲まで制限された!」と怒る。
そのリストを観たレイチェルが一言。
「風船の歌ばかり…」
実際のセリフは、What's a "luftballon"?。
luftballonというのは、“"99 Luftballons”という
反戦歌です。(歌手:Nena)
きっと誰でも一度は聞いたことがある歌だと思います。
日本では、「ロックバルーンは99」というタイトルで
売り出されました。
これが反戦歌だとは、あまり知られていないのでは?
他にも「ヘアー」「エヴィータ」などミュージカル作品に
関するセリフも色々あったりして、小さい発見もまた楽しかったりします。
でも、学校の先生にあるまじき考えだったり発言には辟易気味。
極端でわかりやすい設定だけれども…苦手だなあ。
カートか何故いつもゴミ箱に投げられるのか?
レイチェルがなぜあそこまで嫌われるのかも不思議。
いじめのターゲットということなのでしょうが…。
今回も出てきた、アメリカの学校に存在する謎のクラブ、
「禁欲クラブ」(純潔クラブ)。
Abstinence club、True Love Waitsなどと呼ばれている。
アメリカのドラマでよく純潔教育がらみの話が出てくる
ことがあるが、日本人の私にとっては理解不能。
宗教がらみの活動なのだろうが、ちょっと気持ち悪い。