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クリミナル・マインド FBI行動分析課 S4 #11 ありふれた狂気 Normal

クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン4 コンパクト BOX [DVD]

番組オフィシャルブログより

カリフォルニア州オレンジ郡で、ハイウェイを走行中の車を狙った、連続銃撃事件が発生した。最初の犯行は10日前。最初の被害者のジュディ・ハニティは走行中にショットガンで撃たれ、車は横転、下半身不随の重傷を負い、二人目、三人目は死亡した。犯人の車が毎回異なっていたうえに、最初の事件と後の2件では、使われた凶器も異なるため、当初、地元警察は同一犯だと考えていなかった。しかしロッシは、凶器は同じで、弾の広がり方が違うのは、犯人が武器の破壊力を増すために銃身を切ったせいだと推測する。

以下ねたばれあり

 

ショッキングな結末でした。
実はすでに家族を全員殺していたというオチは、クリミナル・マインドらしくなくてぞっとしました。
メンバー達も先に家族を殺しているとは誰もプロファイル出来ずにいました。
自分の会見で人が殺されたと、ショックを受けたジョーダン。
仕事を続けていく自信も失くすほどでした。

 

メンバーも正しいプロファイルが出来ていなかったことを悔しがっていたと思います。
皆が疲れて戻ってくると、職場にJJと赤ちゃんが!
無垢な赤ちゃんは、見るだけで癒されますね。
ホッチまで優しく微笑んでいて、見ているほうもホッとしました。

モーガンは赤ちゃんを抱かせてほしいと言い、優しく抱っこ。
皆が心配して声をかけると、
Morgan: Look-look-look! What's he doing? He's smiling at Derek Morgan.
「大丈夫、ほら見ろよ。笑ってるぞ、俺を見て。」
Prentiss/Garcia: Gas.
(声を合わせて)「またまたぁ!」
JJ: You're smiling.
(ホッチの表情を見て)「笑ってる。」
Hotchner: Gas.「またまた。」
重い事件だった分、ラストで皆ホッと幸せな笑顔に。
良かったです。

 

妄想突入している犯人(X-ファイルのウォルター・スキナー)が、事実を捻じ曲げて悪く取っていくシーンがとても怖かったです。
他の人が皆自分をバカにしているように思いこんでいく様子は、自分がノイローゼ気味になった時のことを思い出してしまい涙が出ました。

X-Fileのウォルター・スキナーFBI副長官役が有名なミッチ・ピレッジ。
実は、ホッチことトーマス・ギブソン主演のドラマ「ダーマ&グレッグ」にも本人役でゲスト出演していました。

S5,第20話「ラリーの本屋さん」 “The Tooth Is Out There”

このドラマとは大違いの内容。
クリミナル・マインドが重かった分、この動画を見てちょっとホッとしました。
どちらのトーマス・ギブソンが好きかと考えたら、やはりホッチかな!