カル・ライトマン博士は真偽を見抜くエキスパート。パートナーのジリアンたちと共に、法執行機関や政府機関などの事件捜査の援助をしている。ある日、高校の女教師スーザン・マッカートニーが自宅で殺害された。容疑者として拘束されたのは信仰深い一家の息子で高校生のジェームズ。殺害したのは本当にジェームズなのか、調べを始めるカル。一方、連邦議会の議員に買春疑惑が持ち上がり、ジリアンは新たにパートナーとなったリアと共に捜査を進める。
このドラマ、楽しみにしていました!
なんといっても主演、カイ・ライトマン博士を演じるのは、あのティム・ロス。
大好きな変幻自在な俳優さんです。
映画「レザボア・ドッグス」のMr.オレンジに、「海の上のピアニスト」の1900!
彼の演じるキャラクターが大好きになってしまうほど。
そのティムが、ささいな表情の違いで嘘を見抜いてしまうという博士役を演じるなんて、これはぜーったい見なければ損です!
第1話から即はまってしまいました。面白い!!!
毎回色々な人の表わす行動について紹介されているため、これを見た後ついつい他の人の表情をじーっと見つめてしまいます。
けれども、人間長く生きていると、何となく相手の表情で色々なことを読み取れるようにはなっているので、たまには「そんなの、見たまんまじゃない!」と思う件もあります。
今回は、勉強になったこと。
・手のひらの温度(恐怖を感じると手のひらが冷たくなる、顔もしろっぽくなる。いわゆる血の気が引く。)
・握りこぶし(怒りを感じる時は手のひらが温かくなり、自然に握りこぶしを作っていることがある。)
・瞳孔の拡張(恐怖や怒りや性的欲望で広がる。男性はセクシーな女性、女性は母性本能をくすぐられる赤ちゃんなどを見ると開いてしまう傾向がある。東洋人は瞳孔の開閉がわかりづらいとのこと。)
・微笑み(本当に喜んでいる時…水平に口を広げ、目じりに横皺が出来る。ただし、4秒以上そのままだと作り笑い。笑ってごまかす場合は、目じりのじわがなく、上まぶたが下がって細目にもならない。)
・しぐさ(恥ずかしい時は、おでこを触る。日本では頭をかく。)
など。
でも、結構わかっていることもありますよね。
女性は嘘を見破るのが元々うまいっていうしね。
でも、海外の方は比較的表情が派手なので、余計わかりやすいのかも。
日本人はあんなに顔を動かさないなといつも思います。
海外の人には、日本人は無表情と思うのでしょうか?
人間関係に役立つかな?とも思うけれど、勉強しすぎて相手の小さい表情がいちいち気になってしまうのも困っちゃう!