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CSI:科学捜査班 S9#22 「検視官の掟」 The Gone Dead Train

オフィシャルブログより

3週間で3件の死因不明の死体が出たことを不審に思ったロビンス。キャサリンに同行を頼み、6日前に亡くなった3人目の故人、ブレント・ケリーの母親ダーラを訪ねることにする。外は激しい雨。ロビンスより一足先にケリー家に足を踏み入れるキャサリンだったが、いきなりダーラに襲われて手にかみつかれてしまう。そして、必死に抵抗して銃を構えた瞬間、ダーラは突然倒れてそのまま死んでしまう。

一方、グレッグとライリーは、ジーンズと靴を脱がされた状態で血を流し、駐車中のトラックの下に置き去りにされていた女性について調べる。

以下ねたばれあり

今回は恐ろしい復讐劇だった。

3年前、リノで検視官をしていたショー医師。

彼がドナーを診た時に、ドナーが狂犬病にかかっていたのに気付かなかったため

肝臓を移植された患者が狂犬病を発病し死亡した事件があった。

亡くなったのは、ショー医師の現在の恋人シフの娘であり、

ショップ店員のエリックの妻。

2人はショー医師へ復讐をするために、彼に近づき、

彼を陥れるために彼が関わった3人を殺してしまった…。

復讐したいのはわかるけれど、他人を殺してどうする?

そこが理解しがたい。

そして、あの3Dアートインプラント

あれも全く理解不明

タイムマシンで古い時代に行ってしまったら、鬼だ悪魔だと速攻火あぶりされそう。

あの舌を二つに割るシーンに、鳥肌が!

ニックが「元通りにならないのに」なんて言うので、さらにゾッと…。

もうひとつの事件は、ビキニコンテストに出場予定の女性達3人の事件。

ライバルが順調にダイエットに成功するのを見て、ライバルの料理だけ

高カロリーのものを出し、気づかれ大喧嘩。

まだ息があるのに、死んでしまったと思い込み、救急車も呼ばず

他人の車の下に蹴飛ばして遺棄したという大雑把さ。

救急車を呼んでいれば…と思いながら、連日騒がれているO尾の事件と

重ねながらみていた。

冒頭のキャサリンが襲われるシーン。

雨の夜、1人で家に向かうキャサリン

何かが起こりそうでドキドキしながら見ていると、やっぱり!

もう怖すぎ!

検視のシーンに慣れはしても、こんなシーンにはいまだハラハラドキドキさせらる。

今回もヴァルタン刑事(アレックス・カーター)が登場~。

カッコいい。

でも、キャサリンとの絡み無し、残念!

そして、名コンビが誕生!

ラングストン教授とロビンス先生。

医師で、そしてブルース好き。

妙に気が合い、ニックに内緒でリノに行った時は楽しそうだった。

リノでは「Ebony and Ivory」なんて呼ばれてるし。

今後も2人の息のあったかけあいを楽しみにしています。