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クリミナル・マインド S5 #2 『閉ざされた記憶』 Criminal MInds "Haunted"

クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン5 コンパクト BOX [DVD]

オフィシャルブログより

ケンタッキー州ルイヴィルの薬局でひとりの男が突如錯乱。止めに入った店員をナイフで刺したのを皮切りに、次々に店内の客を刺し、さらに警備員から銃を奪い発砲。3人を死亡させ、ナイフと銃を持ったまま逃走した。男はダリン・コール、40歳。家族はなく、最近20年近く勤めた工場を解雇されていた。

以下ねたばれあり

 

 

ホッチが心配で、事件に集中できません!

 

このドラマを見ていると、子供時代の悪影響がどれだけその後の人生を左右してしまうのかとショックを受ける。
日本も子供への虐待事件が絶えないが、被害を受けた子供の将来が気にかかる。



事件の犯人:ダリン・コールの生い立ち~事件まで

父親:ビル・ジャーヴィス(ホロー・クリークキラーと呼ばれた殺人犯)
母親:ドリス・ジャーヴィス(出産後、死亡)

父親は、小児性愛者?
ホロークリークで起きた連続誘拐殺人事件の犯人。

息子のダリンを利用し、相手の少年を安心させて、誘拐。
死体の処理もダリンに手伝わせていた。
また、ダリンへも虐待を繰り返す。

 

トミー・フィリップス(12歳)
ビル・ジャーヴィスに誘拐された少年。
ダリンに声をかけ、監禁場所の鍵を開けさせ、一緒に逃走。
ダリンの父親にすぐに捕まるが、隙を見て反撃。
ダリンは父親に捕まるが、ダリンはトミーに逃げて!と叫ぶ。
後ろ髪をひかれながらもトミーは必死で逃げる。
トミー、無事保護される。
犯人は捕まらず。

1975年の5月1日
ダリンが父親の元から逃げだし、保護される。
その後保護施設へ。
保護されてから1年間一言も話しをせず、話せるようになった頃には、過去の記憶が消えていた。

現在:ダリン・コール(40歳)
精神科に通い、薬を服用しているが、問題がない患者だった。
何かのきっかけで、少しずつ過去のおぞましい記憶がよみがえってきたダリン。
記憶をよみがえらすために、薬の服用を控えていた。

薬を飲まない影響で、悪夢のようなフラッシュバックが続き、耐えれなくなったダリンは、薬局に薬をもらいにいくが、医師から薬の指示はなく、薬剤師が断ると、暴れ出した。

薬局で働いていた青年が、片手にカッターナイフを持ち、ダリンを落ち着かせようとするが、カッターを見て動揺したダリンは、彼からカッターを奪い取り、切りつけ殺害。
その後も止めに入る周りの客を次々刺し、逃亡。

精神科の主治医の元へ
主治医がダリンを説得しようとするが、偶然居合わせた患者がダリルに触れたため、患者、主治医ともに殺害してしまう。

児童保護施設へ
自分が保護されてから育ってきた保護施設へで、自分の過去について教えてもらいに行くが当時の職員はすでに退職。
施設のガラスに映った自分の姿を見たダリンは、父親だと錯覚。
近くにいた少年をトミーだと思い込み連れ去ってしまう。

父親が住む自宅へ
父親は昔と同じ家に住み続けていた。
銃を向けるダリン。
そこに、ホッチが乗り込むが…。

 

 

リーパーに刺されたホッチは、約一カ月で職場復帰。
モーガンは、そんなホッチが心配でならない。
ロッシは、ホッチが乗り越えられると信じようとモーガンに言うが、心の中では同じように心配しているのだろう。
プレンティスも心配でホッチに声をかけ続けていた。

すぐに立ち直れるわけもなく、これからもリーパーとの戦いは続いていくけれども、少しでもホッチの心が安らいでもらえたら…と思います。