ぴあより
世界的ベストセラーとなったエリザベス・ギルバートの自叙伝を、原作に惚れこんだジュリア・ロバーツ、『ノーカントリー』のハビエル・バルデム主演で映画化。作家として成功を手にした女性がイタリアで食と語学を学び、インドで瞑想しながら内的探求を深め、バリ島である男性と熱烈な恋に落ちるという、波乱に満ちた旅の日々を映し出す。
女性が主人公の自分探し映画は、女性に支持されることが多いが、この作品はあまり良い感想をきかなかった。
ジュリア・ロバーツは好きだけれど、ジュリア・ロバーツが主人公なのが失敗だったかも。だって美しすぎるから、共感しずらい。
悩み苦しんでいるはずの主人公の旅する様子がゴージャスに思えてくるし。
ただ羨ましいと思いながら観てしまった。
ジェームズ・フランコ(デヴィッド役)が恋人なんですよ!(個人的にはこれが羨ましいだけ)何の文句がある!?
飼い犬に似て結構!若返って素敵に見えたけれど。
と、羨ましすぎて文句ばっかりですが、泣かされるシーンも多いです。
私が泣いたシーンベスト3は、
1位 フェリペが息子と別れるシーン
2位 Tulsiの結婚式で彼女の幸せな結婚を祈ると話すシーン
3位 別れた夫と結婚式でのファーストダンスの曲を思い出すシーン
美味しいものを食べて楽しんでいるイタリア・ローマ、フェリペという恋人が出来たインドネシアのバリのシーンと比べ、インドのシーンはイマイチという声が多かったが、実は私はインドでのシーンが一番心に残った。
悩み多き自分と重なる部分が多かったからかもしれない。
しかし…、とにかく離婚された夫が可哀そうで。
エレベーターで去っていく姿が一番心に残った。
【映画ロケーション】
ローマ サンタンジェロ城
ローマ ナヴォーナ広場
バリ テガララン棚田
バリ ウブド・マーケット