ニューヨーク市警のジャック・モーズリー刑事は、裁判に証人として出廷する囚人エディ・バンカーを、わずか16ブロック(約1.6km)先の裁判所まで護送するという簡単な任務を命じられた。しかし、エディが証言する事件とは警察の不正に関する事であり、エディの口を封じようとする悪徳警官達に命を狙われる。
以下ねたばれあり
公開時、大好きなデヴィッド・モースの刑事役だから絶対観なければ!と
思っていたのだが、ネットで彼が悪役と知り、観るのを諦めた。
良き警官、良き刑事でいてほしい!
展開が、デヴィッド・モースも出演していた映画「交渉人」に似ていたので、
ある程度のどんでん返しは予想出来ていたけれど、まさかブルース・ウィリス
演じる主人公のジャックも!?と、かなり驚かされた。
「交渉人」のラスト、デヴィッド・モースは、カッコ良かったなあ。
ブルース・ウィルスの役作りにも脱帽。(ちなみにあの髪型はカツラ!)
アルコール依存症らしくするために、メイクアップアーティストに赤ら顔に
してもらい、さらに瞳にメンソールを使い、充血させていたらしい。
また、足をひきずる演技のために、右足の土踏まずのところに小石を入れたりと。
かなりのヨレヨレぶりに驚いたけれども、どれも役作りでした。
これにはすっかり騙されました。
【映画ロケーション】