■リーパーを捜せ!
かつてボストンで、フォイエットは、自分で自分をめった刺しにし、被害者を装うことで捜査を攪乱した。しかし彼はその傷の後遺症から、常に大量の薬を服用しなければ生きていけない身体になっていた。BAUはその薬の入手経路からフォイエットの居場所を突き止めようとしていた。しかし全米の調剤記録と照らし合わせても何も発見されなかった。家族と薬局にいたJJは、処方箋通りの薬でなくても同じ効果が得られることに気づく。
以下ねたばれあり
まずは、記念すべき第100話!
おめでとうございます。
暗いエピソードを語る前、笑顔のメンバーでまず和む。
他にも三大美女の素敵な写真を下段にてご紹介!
ちなみにこのケーキは、Rossmoor Pastriesのケーキです。
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さて、今回のエピ。
とうとうリーパーとホッチの直接対決となりました。
前回の事件で、塀の中のシリアルキラー、カール・アーノルドを通じてホッチにアピールをしてきたリーパー。
カールに、「彼の方でもうあんたを見つけてる。」と言われたホッチは、家族に魔の手が近づいていることを知り愕然とする。
早速、BAUメンバーは、リーパーの捜索開始。
JJが、家族と薬局にいた時に、処方箋通りの薬でなくても同じ効果が得られることに気づく。
リーパーが、ボストンでの事件の後遺症で薬を服用しなければ生きていけないことから、彼が服用する可能性のある薬を追っていくことに。
ガルシアは、他の薬では代用の効かない薬を探し出し、それを服用している人物をピックアップ。
その中から「THE REAPER」のアナグラム(言葉の並び変え)である「ピーター・レイ」という名前をリード君が解き出すと、リストの中に同じ名前が!(どれだけ凄いのリード君!)
ピーター・レイの自宅に突入するが、すでにリーパーの姿はなく。
慌てて出て行った形跡があり、パソコンが残されていた。
ピーター・レイの名前で検索をした場合、アラームが鳴る設定にしており、居場所が見つけられたことに気付き逃げ出したよう。
パソコンのデーターは削除中だったが、ガルシアが復元すると、ヘイリーとジャックを保護している連邦保安官キャスマイアーの写真が!
慌ててキャスマイアーにの自宅へ向かうと、両足を銃で撃たれ、指を切断された瀕死のキャスマイアーを発見。
彼の携帯履歴から、リーパーがヘイリーと連絡を取ったことをホッチに伝えた後、キャスマイアーは息を引き取る。
ホッチは、リーパーが奪ったキャスマイアーの携帯に電話を。
リーパーが、ヘイリーとの電話で「ゲートをあけてもらえませんか」と言ったことからリーパーがヘイリーをホッチ達の自宅に呼び寄せたことに気付く。
ホッチの携帯に、ヘイリーから電話が。
ホッチが殺されたと聞かされていたヘイリーは、この時、自分を呼び出した捜査官を名乗る男がリーパーだと気付く。
スピーカー状態で、ホッチと話すヘイリー。
息子ジャックに、ホッチが「パパの仕事を手伝ってくれ」と言うと、ジャックは二階へ走っていく。
その後、銃声が。
ホッチが自宅に到着した時には、ヘイリーはすでに殺害されていた。
カーテンに隠れたリーパーを撃つが、防弾チョッキを着ていた。
その後、リーパーと格闘するホッチ。
メンバーが到着し、止めに入るまでホッチはリーパーの顔面を殴り続けていた…。
賢いジャックは、パパからの「パパの仕事を手伝ってくれ」という言葉から、昔、パパの書斎のチェストに隠れたことを思い出し、静かに隠れていました。
チェストを開けたホッチに向って
“I worked the case, daddy, just like you said.”
「お仕事してたよ、言われたとおりに。」というジャック。
“You did a great job, buddy.”
「偉いぞ、ジャック。」と言ってジャックをチェストから抱きあげるホッチ。
涙が止まりません。
エンディングは、ストラウス達から事件について質問されるホッチの姿。
「もしフォイエットをあなたが殺さなかったらどうなったと思いますか?」と聞くストラウスに、「間違いなく私の息子を殺そうとしたでしょう」と答えるホッチ。
するとストラウスは、「納得できました。」と言い、面談は終了。
メンバーは、ストラウスがホッチに罪をなすりつけようとしているのでは?と面談中かなり反発していたが、ストラウスなりにホッチのために考えてくれていたよう。
最後にメンバーに囲まれていたジャックを見つめるホッチの安堵の表情にまた涙。
悲しい結末だけれども、リーパーとの戦いが終わって本当に良かった。
最後は綺麗どころで。