深夜、ガス工場の敷地内で、ハインツ・イェーガーと
新入りのクリスティアン・シューの熾烈なカーレースが行われる。
ハインツは、ライトを使用した卑怯な手段でレースに勝利するが、
後日、頭部を殴打された他殺体で発見される…。
以下ネタばれあり
☆事件の流れ☆
ハインツ・イェーガーが、レースでライバルに罠をかけ
優勝候補だったHerbert Gasserの息子が事故死する。
ガス工場の敷地内で、ハインツ・イェーガーと
新入りのクリスティアン・シュー(潜入捜査の刑事Christian Bock)
カーレースが行われる。
ハインツは、卑怯な手段でレースに勝利。
息子が事故死した時と同じ手を使ったことを知ったヘルベルト・ガッサー。
↓
ヘルベルト・ガッサー、ハインツを撲殺。
潜入捜査の刑事クリスチャン・ベック、ヘルベルト・ガッサーの息子は
犯人はヘルベルト・ガッサーではないかと疑うが、
モーザー達警察は、ハインツに負けたクリスティアン・シュー
(潜入捜査の刑事クリスチャン・ベック)を怪しむ。
ハインツの自宅に何者かが侵入したことが判明。
トロフィーが1つ無くなっていることに気付くモーザー。
銃痕から、過去の事件の押収品の銃だと判明するが
持ち出していたのは少年課の刑事だった。
↓
モーザーは、クリスチャン・シューが刑事だと気付き
ヘルベルト・ガッサーが犯人ではないかと、彼の工場へ向かう。
工場で、ヘルベルト・ガッサーが警察しか知りえない
ハインツの死因について話し、
シューに指摘されると彼の頭を工具で殴り、車で逃走。
モーザーが工場に着くと、ガッサー慌てて車で立ち去る様子を見て
レックスを工場に残し、モーザーはガッサーを追う。
レックスは、工場内の異変に気付き、シューのもとへ。
工場へ来たガッサーの息子に、シューのことを教えようと一生懸命!
モーザーは、ガッサーを無事逮捕。
最後に、シューことクリスチャン・ベックが殺人課で皆さんに御挨拶。
シュトッキーのかわりに配属されてきた新人刑事さんでした。
皆で乾杯! ~つづく~
ハインツ・ヴァイクセルブラウン(Heinz Weixelbraun)演じる
クリスチャン・ベックが登場!
ドラマのオープニングで、すでにべックがメンバーとして加わっているので
最初から新人刑事だとわかってしまい、笑ってしまった。
そういう雑なところが、逆に面白く感じるこのドラマ。
過去の事件の証拠品の銃を持ち出したり、撲殺犯に背中を向けてしまう
べック刑事。新人とはいえ大丈夫か?
そして、カーレースをするシューとモーザー。
そんなことしている場合なのか?
そしてレースの様子を見守るレックス。どこまで賢いのだ!