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シャッターアイランド SHUTTER ISLAND (2010)

シャッター アイランド [DVD]  

 

 

あらすじ(goo MOVIEより)1954年9月、ボストンのはるか沖合に浮かぶ孤島“シャッター アイランド”。精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院で、鍵のかかった病室から女性患者が煙のように消える。捜査のため、この孤島に降り立った連邦保安官のテディと新しい相棒のチャック。だが島内に女性患者の姿はなく、島外へ脱出した形跡も見あたらない。いったい彼女は、どこへ行ったのか? 唯一の手掛かりは、彼女が部屋に残した1枚の紙切れ。そこには、「4の法則」と題した暗号が記されていた…。

 

以下ネタばれあり

 

原作

Shutter Island

原作は、Dennis Lehaneの同名小説。

Amazonより抜粋

精神を病んだ犯罪者のための病院で女性患者が謎のメッセージを残し、姿を消した。鍵がかかった病室からどのようなトリックを使って脱け出したのか?そしてその病室には「ローオブフォー」(4の法則)なる暗号がのこされていた。連邦保安官テディは病院に赴くがある事に気をとられ、捜査ミスをおかす。妻を殺した男がここに収容されていたのだ。ボストン沖の孤島に建つ病院で惨劇が始まる。挑発的仕掛けのサスペンス。

 

アナグラム

映画のタイトルの”SHUTTER ISLAND”は、
"Truths and Lies"もしくは "Truths / Denials"のアナグラムだと言われています。

 

ロケ地

Peddocks Island

 

病院

Medfield State Hospital
島ではなく、ボストンの南西約25マイルに位置するメドフィールド州立病院で撮影された。

 

ひとこと

なんとなく予測出来る展開で、観ていくのが怖かった。
ラストのどんでん返しが悲しく、でも自分が彼と同じ立場なら、同じ選択をしてしまったかもしれない。

ディカプリオ以外が全員悪人だったほうが良かった。
島のお偉いさんが、ナチスの生き残りとかで。
何だか悲しすぎてドーンと落ち込んでしまうから。

ディカプリオ、眉間に皺が寄る役が多いけれど、どんどん悪人顔になってきているけど、私は明るい役のほうが合ってると思う。
映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のディカプリオが好き。

ディカプリオは記者会見で、「心を開いて物語に身を任せ」て映画を観てほしいと語っていました。
あれこれ勘ぐって予測してしまうと面白味を半減させてしまうでしょう。

今度の新作「J. Edgar」でそろそろオスカーを獲らせてあげたい。
そう願ってます!