静かな住宅街の朝、26番通り214に住むリベラ家の4人が銃殺された。殺されたのは母親のシンシア、息子ミゲル、娘ルシア、そしてシンシアの母ダイアナ。部屋の中は血の海で、床には銃声を消すために使われたクッションや、チョコレートバーが散乱していた。住所を間違え遅れて現場に到着した検視官は、死亡時刻が朝7時半~9時と推定。一家の父親ビクターは8時15分に家を出たのを目撃されていた。同じく現場を間違えて遅刻したプロベンザが、ビクターを連行すべく彼の職場に向かうが・・・。
以下ネタばれあり
リベラ家惨殺事件
祖母、母親、幼い2人の子供、4人を射殺。
悲惨な事件現場に皆ショックを受け、憤る。
検死官とプロベンザが、住所を間違えて遅刻してきたので、もしや、ターゲットを間違えて殺してしまったのかも…となんとなくねたばれ気味に。また、意味ありげにチョコバーが散乱していたのも微妙。
ブレンダは先入観を持ってはいけないと話すが、皆、夫のヴィクターを疑っていた。
ヴィクターは、第一容疑者として取り調べを受けるが、ブレンダから事件の話を聞き、ショックで取調室で吐いてしまう。
その後、マスコミ対策もかねてホテルの一室で夫から話を聞くことに。
一時期不倫をしていたことを告白。
不倫相手の女性Aria Mazónに話を聞きに行く。
Aria Mazónは、ヴィクターが子供に厳しく教育していたと説明。
甘いもの等禁じていたことを話す。
その後、プロベンザの運転でリベラ家へ向かうブレンダ。
プロベンザはまた家を間違えてしまうが、ブレンダは「殺す相手を間違えたのでは?」とひらめき、プロベンザが間違えた住所の家へ、ブレンダとプロベンザが向かうといきなりFBIが登場!その家に住む青年を一瞬で連れ去ってしまった。
その家の男性は承認保護プログラムで保護されていた。
麻薬密売で服役するTavio Baranの証人だった。
事件が起こる前、Tavio Baranが会っていたのは、面会に来た恋人のDina Lopezだけだった。
面会時、証人殺しを依頼したような会話はあったが、住所や名前を伝える会話は無かった。
どうやって、恋人ディナに住所を伝えたのか?
帰宅したブレンダ。
シャワーを浴びた後、洗面所でフリッツと立ち話し。
シャワーの湯気で、白くなった鏡を見てブレンダがひらめく!
(ガラスを曇らせてメッセージを書いたのではないか?)
服役するタヴィオに会いに来たディナ。
目の前には何故かブレンダが。
面会時の手続きが変ったと嘘をつき、ディナに事件について追及していく。
追いつめられたディナは、「子供のために家族が欲しかった。」と自供する。
ディナがバカすぎる。
そそのかしたタヴィオが最低なのはわかるが、お腹に赤ちゃんがいる女性が幼い子供まで撃ち殺すなんて考えられない。
殺人を頼んでくる男をお腹の赤ちゃんの父親にと考えられるのも不思議。
自分は捕まらないと思っているのか?!
こうしたらどうなる?という想像力が無いのだろう。
だからタヴィオみたいな男を父親に…なんて思えるのだろう。
それにしても、ブレンダの話術には毎回驚かされる。
相手が反論する間もなく、どんどん責めてくる。
ブレンダとは絶対口喧嘩したくない!
そしてキティどうなる!?