生物兵器の解毒剤を研究する施設に勤める女性研究員アリシアからジェーン宛に直接「殺された」と電話がかかってくる。密閉された研究室の中に「クリプトハンザB」というウイルスがまかれ、いつも朝一番に来るアリシアが感染したのだ。このウイルスをまいた犯人は恐らく、事前に飲めば効く解毒剤を飲んでおり、アリシアはあと数時間の命だった。
以下ネタばれあり
今回もジェーン、無茶していましたね。
虹彩認証システム、ジェーンが絶対やるだろうなと思っていたら
“Open the sesami!”、そしてやっぱり開いてしまって!
あれだけ強力な生物兵器なのにすぐドアを閉めたら大丈夫ってどうなのかなあ…。
二重扉になってる手前のドアだからまだOKということなのでしょうか。
犯人をあぶり出すために、施設にいる職員全員をあと2時間の運命だと思わせたり。
事実を知ったリズボンに鼻を殴られていました。
冒頭、タップダンス(風)を披露。
このポーズ、可愛いかった。
容疑者として
・被害者の夫(浮気公認)
・被害者の夫の浮気相手
・被害者の夫の浮気相手に嫌がらせをする夫の部下
・施設管理担当の男性
が次々と登場するが、動機はあれどいまひとつ。
犯人は、生物兵器をブラックマーケットに売り、その利益で投資し
私腹を肥やしていた人物でした。
ヴァンペルト、チョウ、リグスビーの出演シーンが少なくて残念。
けれども、謎解きがなかなか面白かったエピソードでした。
殺された女性と娘がパソコンを通じて
最後の会話をするシーンは、泣いてしまいました。
夫を容疑者風に見せるためなのでしょうが、夫が冷静すぎるように見えましたが
あのような状況ではショックが大きすぎて、逆に反応が出ないものかもしれませんね。