映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

THE EVENT 第22話 「到達(最終回)」 Arrival ※結末ネタバレ

オフィシャルサイトより

ブレイクはパソコンの情報から、ウイルスが3か所で拡散される計画であることを掴み、阻止するためにイーリアスに協力を仰ぐ。一方、ソフィアはポータルで宇宙の空間構造に穴を開け、同胞を呼び寄せる準備を進めていた。

 

注意! 結末ネタバレあり

 

 

 

【ウィルス拡散計画】

 

3か所でのウイルス拡散計画のうち、印刷局と食品加工施設には(ジャービスには伝えず)官邸の首席補佐官からの命令でテロ対策班を向かわせ、ウイルス散布を阻止出来た。

 

ダラス国際空港の封鎖は、大統領命令がないと出来ないため、ショーン、ヴィッキー、サイモン・リー、ブレイク・スターリングFBI長官の4人で阻止しようと空港へ向かう。

 

マルティネス大統領は、ジャービス(副大統領)をウイルス拡散計画について話し、自分を毒殺しようとした件は黙っていると取引を持ちかけ説得するが、失敗。

(会話をひそかに録音。)

 

 

大統領復帰申立決議(マルティネスvsジャービス

ジャービスは、マルティネス大統領の医療記録を用意。

医学的見地から復帰は無理だとアピール。

マルティネス大統領は、ジャービスが裏でソフィアと組んでいると言い、ジャービスとの会話を録音したものを聞かせ、下院議長に復帰申立決議の投票を急ぐよう訴える。

 

投票の結果、大統領復帰が決定。

すぐにダラス国際空港は閉鎖される。

 

その頃、ソフィアは、ショーンに説得され、ウイルス拡散を諦め、かけつけたFBIに身柄を拘束される。

 

 

 

【サイモン・リーの告白】

我々は以前、ここにいたんだ。人間より先に。

ここは我々の故郷だった。

もし、ここにとどまれば、我々全員に何かが起こる。

それがイベントだ。

つまり再生、我々の次なる一歩。

変異するんだ。別のもの、より偉大なるものに進化する。

君たちは生き残れない。

全ての答えはあの巻物にある。

我々が何処から来て、全てはどう終わるのか。

 

 

【ショーン&レイラ】

ショーンは、レイラが入院する病院へ。

レイラから、妊娠を告げられ喜ぶ。

 

 

【ポータル稼働】

25億の母星に住む人々を、地球に移動させるためのポータルを

どう阻止するのか悩む大統領達。

 

そこへ、ソフィアがやってきた。

大統領に君の負けだと言われるが、彼女は大統領にこう告げる。

「実を言うと、ウイルスの拡散を命じたのは貴方達のためよ。

成果はどうあれ、どうしても空きは作る必要がある。

こうなったら残された唯一の方法は、人道的とは言えないもの。

ごめんなさい大統領。もう手遅れ。」

 

ソフィアがそう話した直後、大きな揺れと強風、同時に空に眩しい光が。

地球のすぐ側に、ソフィア達の母星が現れた。

 

大統領夫人クリスティーナは、息子のダビードに「あれは何?」と聞かれ

「故郷よ。」と答える。

 

~ Fin ~

 

youtu.be

 

 


 

 

毎週楽しみだったTHE EVENTの最終回。

なんとソフィア達の母星が地球のすぐそばに!

そのうち地球は、その影響で自滅していくというのか?

それとも、ソフィアの同胞達が続々地球にやってくるのか?

「V」っぽい展開で地球人達を騙していく?

まさか、地球と入れ替わるために、地球を母星が元いた場所に移動させる?

 

 

巻物の謎も解明されず。

何故サイモンは、変なところで口をつぐんだのか?

スターリング長官とホワイトハウスへ行くためだとはいえ、秘密を引っ張り過ぎではないのか?

 

 

やはり大統領夫人は、ソフィア達の同胞だった。

影ながらサイモンを見守っていたということか?

何故誰も、彼女が同胞だと知らないのか?

 

 

謎を残したままのエンディング。

シーズン2は無い。

もやもやっとしたまま…。

 

 

唯一納得なのは、ショーンとヴィッキーの関係。

ショーンを好きになっていたヴィッキー。

二人が別れるシーンは、切なかったです。

ショーンも、最後になってヴィッキーの気持ちに気付いていた。