暗い森に囲まれた小さな村で生まれ育ったヴァレリーは、幼なじみで貧しい木こりのピーターと愛し合っていたが、金持ちの息子ヘンリーとの婚約を母親に強いられ、駆け落ちを決意するが、そんな矢先、姉が狼に惨殺されてしまう。狼の襲撃をかわすため長年にわたって満月に生け贄を捧げてきた村に衝撃が走る。さらに、人狼ハンターとして名高いソロモン神父が現れ、犯人は昼間は村人の姿をした人狼だと告げるのだった。
以下ネタバレあり
閉鎖された村の暗い雰囲気が、とても素晴らしかった。
怖い映画は苦手だが、ゴシックホラーっぽい作品は好き。
ストーリーよりも、衣装や風景などのほうが気にいった。
雪の中に赤ずきんが映え、美しい!
童話「赤ずきん」とリンクするシーンが楽しい。
主人公のヴァレリーに、誰が赤いマントを渡したのか?など。
童話でお馴染みのお婆さんに化けた狼のセリフ、
「お婆さんの耳は何でそんなに大きいの?」のシーンはゾクゾク!
果たして童話と同様に、お婆さんが人狼なのか?
他にも怪しいのは、恋人?許嫁?もしくは、ヴァレリーの友達の弟?!
謎解き要素もあり、見ごたえあります。
特典映像のGag Reel
マントや長い服のせいで、転んだりひっかかったり!(*^_^*)
以前別の記事でも紹介しましたが、撮影風景の動画を。