映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

クリミナル・マインド FBI行動分析課 S6 #6 Devil's Night

オフィシャルブログより

ミシガン州デトロイト

この街では、ハロウィン直前の3日間をデビルズナイトと呼び、人々はマスクやコスチュームを身につけて、お祭りを楽しんでいた。

過去2年、デビルズナイトの3日間に、1晩にひとりの人間を誘拐し、生きたまま焼き殺す連続放火殺人事件が発生。

今年も初日に同様の事件が発生したため、BAUに捜査協力の要請が出された。

以下ネタバレ



【事件の流れ】

犯人:ケイマン・スコット

2004年 ギャングから足を洗う

2005年 交通事故でひどい火傷を負う→事故の相手:トミー・プロクター(最初の被害者)

2ヶ月間昏睡状態中に起こったこと

アパートを失う→大家:トニー・トレル(今回の被害者)

ケイマンの恋人:トレイシー・アンダーソンの妊娠発覚→出産

ケイマンの息子:ダニエル・ケイマン・アンダーソン

現在:クリストファー・エドワーズ:ケイマンを解雇(今回二人目の被害者)

全身に酷い火傷を負い、歩けるようになるまで時間がかかったケイマン。

街中の人がハロウィンの仮装をするデビルズナイトであれば、目立たないと考え

毎年、デビルズナイトの3日間の間だけ、自分が憎む相手を焼き殺していこうと決める。

最後のターゲットは、自分から去った恋人トレイシー。

トレイシーの実の父親であるジェイモーを脅し、トレイシーの居場所を吐かせようとするが

彼は口を割らず、店に火をつけられてしまう。

その後、トレイシーの育ての親である叔母夫婦の家へ向かう。

ケイマンの予想通り、そこにトレイシーがいたが、彼女は男の子の母親になっていた。

ホッチが家の中へ

トレイシーは、ホッチに本当のことをケイマンに伝えるように言われ

男の子がトレイシーの実の息子だと話す。

死んだも同然だった自分の人生に、息子という希望を知ったケイマンは

ホッチの説得でバーナーを置き、男の子に名前を尋ねる。

「ダニエル・ケイマン・アンダーソン」と名乗り、彼の頬をなでる男の子。

ケイマン逮捕。


今回の見所は、やはりホッチと息子ジャックのシーン!

ハロウィンの仮装にスパイダーマンの衣装を準備したパパ・ホッチ。

他にもハロウィン用のクッキーを手作りしていた。(ホッチらしく完璧な出来栄え!)

けれども、息子ジャックは、スパイダーマンの仮装は嫌だと話す。

事件解決後、ハロウィンの夜。

ジャックが自分で決めた仮装を着替えているシーン。

Jack: Dad, don't look at me. 「パパ、見ちゃだめだよ!」

Hotchner: I'm not looking, are you almost ready?「見てないよ!準備出来た?」

Jack: Yeah.

Hotchner: You need any help?「手伝おうか?」

Jack: No.

Hotchner: OK.

Hotchner: Whoa. That is definitely not Spider-Man.「おっと。やっぱりスパイダーマンはやめたんだな。」

Jack: He's not a real superhero.「だって、本当のヒーローがいいんだもの。」

Hotchner: He's not? OK, I give up. Who are you supposed to be?

「本当の?駄目だ。降参!誰の仮装?」

Jack: I'm you, daddy. 「これはパパだよ。」

Hotchner: Let's go get some candy, my little G-Man.「ようし!キャンディーもらいに行こうかGメン君。」

歳のせいで涙腺が弱くなったのか、涙涙のラスト。

クールなホッチも、嬉しそうにジャックをギュっと抱きしめていました。

そして、今回もオタクっぷりを披露するリード君。

皆、一応ひと通り話しを聞いてあげつつ、無反応なところが可笑しい。