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ALCATRAZ / アルカトラズ 第1話 アルカトラズの闇 Pilot

ALCATRAZ/アルカトラズ 後編 [Blu-ray]

オフィシャルサイトよりあらすじ

1963年3月21日、サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ刑務所は、財政上の理由で閉鎖が決定。
収容中の凶悪犯たちは、島から別の刑務所へと移送された…というのは、表向きの話で、真実はまったく違っていた。
閉鎖の前夜、アルカトラズにいた256名の受刑者と46名の看守、総勢302名が、忽然と姿を消したのだった!

以下ネタバレあり

 

1963年3月20日、アルカトラズ刑務所。
受刑者と看守の総勢302名が、忽然と姿を消す。
この事は、公にはされず、全員別の刑務所に移送されたように偽装され、現在、アルカトラズ島は有名な観光地として一般公開されていた。

3ヶ月前、サンフランシスコ市警の刑事レベッカ・マドセンは相棒と不審な男を追跡していたが、相棒はその男に屋根から突き落とされ死んでしまった。
レベッカは、相棒を救えなかったこと、男を取り逃がしたことを未だに引きずり、新しい相棒を選ぶことも出来ずにいた。

ある日、レベッカの元に殺人事件の連絡が入る。
被害者は、FBIのE・B・ティラー。
捜査を開始するが、FBIのエマーソン・ハウザーが現れ、FBIの管轄だとレベッカは追い返されてしまう。

殺害現場から密かに持って帰った証拠品から、ジャック・シルヴェインという男の指紋が検出される。
ジャックは、アルカトラズの元囚人で、被害者のティラーはアルカトラズの副刑務所長だったことが判明。
レベッカは、アルカトラズ研究の第一人者であるディエゴ・ソト博士のもとへ向かう。
しかし博士から、容疑者のジャックは30年前に死んでいたことを告げられる。

ジャックのフラッシュバック

刑務所の部屋に工具を隠し持っていたことが見つかり、ジャックは懲罰房にいられる。
その後、ジャックは刑務所内の病棟のベットで目覚める。
カーテンでさえぎられている隣のベッドの男“No.2002”から、
"something terrible's going to happen here."
何か恐ろしいことがここで起こっているようだ、と告げられる。

その後、面会に来た愛するソーニャから離婚を告げられ、ショックを受け暴れるジャック。

そして、現在。
観光客がアルカトラズ島を観光する中、ジャックが目を覚ます。
彼のそばにはコートが置かれており、ポケットの中には観光客用の船のチケットと現金も用意されていた。 

レベッカは、博士からアルカトラズに収容者に関するファイルが保管されている秘密の部屋があることを聞き、翌日二人でアルカトラズへ向かう。

秘密の部屋に忍び込んだ二人だったが、ガスをかけられ意識を失う。
目覚めるとそこに、エマーソン・ハウザーと、彼のアシスタントであるルーシーが。
彼らはアルカトラズ島の地下で、ある極秘任務を行なっていた…。

 


 

アルカトラズから50年前に消えた囚人たちが、現在に次々蘇ってくるという設定。
消えた原因、何故蘇ったのかは、全く不明。

ただ、度々蘇る者がいるようで、彼らを収容する秘密の刑務所が既に作られていた。
今回蘇ったジャックもその刑務所へ入れられてしまう。

ドラマは、毎回ひとりずつ囚人が蘇り、逮捕するまでの一話完結のよう。
少しずつ謎が明らかになっていくのだろう。

主人公の女性刑事レベッカの祖父が、実は謎の囚人No.2002だったことが判明した。
彼女を育てたレイは、詳しいことをどこまで知っているのか?

さすがJ・J・エイブラムス作品だけあり、謎が謎を呼ぶ展開が面白そう!
続きが早く見たいです。