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クリミナル・マインド S6 #17 過去からの暗殺者 Valhalla #18 もう一人のプレンティス Lauren

Criminal Minds - Season 6 [Import anglais]

#17 過去からの暗殺者 Valhalla

ドイルから殺害予告を受けた翌朝、プレンティスは地下鉄の車内でインターポール時代の上司クライドと同僚ツィアと合流し、ドイルがワシントンDCに現れたことを伝える。彼女はBAUの仲間は巻き込まず、自分で決着をつけるつもりだった。そんな中、近い距離にある2件の住宅で火災が発生し、2家族が死亡する事件が起きる。片方は父親による無理心中、もう片方はガス漏れによる爆発事故だと思われていたが……。

 

#18 もう一人のプレンティス Lauren

モーガンやガルシア、リードはそれぞれに手がかりを見出し、プレンティスと今回の事件のつながりに気付き始める。だがその頃、プレンティスはバッジと銃をデスクに残して姿を消していた。捜査員たちが彼女の失踪に動揺する中、国務省でテロ犯罪のエキスパートとして働くある人物も加わり、ドイルとプレンティスを追う捜査が開始される。一方、プレンティスはボストンに向かい、8年前に潜入捜査でドイルと接触した店に赴く。

 

以下ネタバレあり

 

 

Spoilers!

イアン・ドイル脱獄から第18話までの流れ

 

S6#13『殺人カップル』
プレンティスにショーン・マカリスタという人物から電話。
「元カレ?」と怪しむガルシアに、「ただの友達」と答えるプレンティス。
後日、プレンティスはショーン・マカリスタと待ち合わせをする。
「イアン・ドイルが脱獄した」と話すショーン・マカリスタ。
「私、危険なの?」とプレンティス。
彼は、「我々みんな…」と答えたところでエンディング。

S6#14『タクシードライバー
ショーン・マカリスターからイアン・ドイルの脱獄を知らされたプレンティス。
帰宅後は、侵入者用のトラップを仕掛け、銃を手に玄関側に向いた椅子で銃を手に服のまま休んでいた。
彼女の金庫には、複数のパスポートとデーターがマジックで消された過去の履歴書、ショーンらの写真とイアン・ドイルの写真が入っていた。
今回の事件が解決し帰宅すると、玄関前に贈り物の箱が。
中には紫色のフリージアが1本入っていた。
(プレンティスのフラッシュバック)
フランスで、プレンティスは潜入調査をし、イアン・ドイルと暮らしていたようだ。
自宅まで突き止められたプレンティスは、ペットの猫のセルジオを連れ、家を出ることに。

S6#15『善意の罠』
プレンティスは、かつての同僚女性ツィアに電話をかける。
パリに住むツィアは、最近婚約したばかりのようで幸せそうだが、イアン・ドイルの話をすると途端に顔色が変わった。
プレンティスは、潜入捜査をする時にローレン・レイノルズという偽名を名乗っておりイアン・ドイルが逮捕されたあと、書類上は交通事故死したことになっていた。
その後、ツィアから連絡が入り、彼女の婚約者が突然死したと連絡が入る。
ドイルに殺されたと考えたプレンティスは、ツィアにすぐにフランスを出て、アメリカに戻ってくるように指示する。
今回の事件が解決した後、プレンティスの携帯に非通知でメールが届く。
そのメールには、一言「もうすぐ会える」と書かれていた…。

S6#16『哀しきメロディ』
事件解決後、BAUのメンバーの仕事終わりのリラックスした様子が描かれる。
プレンティスは、ある場所でコーヒーを二つ用意し、誰かを待っていた。
2時間後、現れたのはイアン・ドイル。
ドイルは、BAUのメンバーについて一人ずつ、誰が今何をしているのかを語りだす。
(メンバー全員を監視しているようだ)
プレンティス達に一番大事なものを奪われたというドイルは、プレンティスの一番大事なBAUのメンバーを奪ってやると脅してきた。

S6#17『過去からの暗殺者』
ワシントンDCで1晩に2件の放火が起き2家族が死亡する事件が起こる。
2件ともヨーロッパ出身のファミリーということだけが共通点に思えた。
現場で気になったのは、治安の良い場所のわりに、寝室のドアがスチール製等、セキュリティーが極端に厳重なこと。
不思議なことに、警察は事件解決に消極的で、今回の事件はニュースにも取り上げられない。
妻子を殺して無理心中を図ったと思われるロン・コセンザの検死で、彼が煙を吸い込んでいないことが判明。
彼は火事の前に死んでいた→殺されていたことが判明する。
その後、両家の通話記録から同じ番号に電話をしていたことが判明。
その番号から、相手がバロン・ディレイニーとイギリス人男性だとわかり、モーガンとプレンティスがディレイニーの家へ向かう。
二人は、家の前で白い仮面を被った一団と遭遇し、銃撃戦になり、一団は逃走。
バロン・ディレイニーは、彼らに殺されていた。 
ニュースにならないことを疑問に思ったガルシア。
ネットで一度ニュースになった後、記事が取り消されたことに注目。
ネットニュースの記者を調べ出し、彼を待ち伏せすることに。
記者から「金の流れを追え」と言われたガルシアは、ニュースの揉み消しにクリア・ウォーター・セキュリティーズという民間諜報会社が関与したことを調べ上げる。
今回殺された3家族の夫達は、その会社の社員ということが判明する。

ホッチが、すぐにCWSクリア・ウォーター・セキュリティーズをBAUオフィスに呼び出すが、最初はBAUへの協力をしぶる担当者。
ホッチの的確なプロファイリングを聞き、CWSは、IRAの分派のリーダーでヴァルハラというコードネームで呼ばれていたイアン・ドイルを捕まえようとしていたことを明らかにする。

プレンティスは、BAUの仲間がドイルに狙われる危険が無いよう、メンバーに真実を話さず、インターポール時代の同僚のクライドとツィアと密かに連絡を取り合っていた。
BAUの調査でイアン・ドイルが北朝鮮の収容所にいたことを知ったプレンティスは、クライドに不信感を抱き、ツィアにクライドから離れ、偽造書類屋のコレリの元へ行くようアドバイスする。
しかし、既にドイルがコレリを殺害、ツィアも待ち受けていたドイルに殺害されてしまう。
モーガンとツィアらの殺害現場へ向かったプレンティスは、動揺し、嘔吐してしまう。嘔吐で汚した靴を履き替えたいとモーガンに言い、プレンティスは自宅へ。
金庫の中にしまっていた金のネックレスをトイレに捨て、オフィスに戻る。
捜査手順について説明するホッチや、仲間たちの顔を目に刻み、プレンティスはオフィスを去る。

 

S6#18『もう一人のプレンティス』
プレンティスから受け取ったリストを見たモーガンは、リストの最後の4人のイニシャルがどれもL.Rであると気がつく。
各国の諜報機関は、同じ事件に携わるエージェントの偽名を同じイニシャルに統一することが多いと説明。
ガルシアが、最後の一行が不自然に消去されていると言うと、リードが、以前、プレンティスが「ローレン・レイノルズは死んだ」とつぶやいていたことを思い出す。
リストから削除された最後の一人ローレン・レイノルズ=プレンティスだと気づいたメンバーたち。
プレンティスもターゲットだったことがわかり、すぐにプレンティスの携帯に連絡をするが、プレンティスは、携帯とバッヂと銃をオフィスに置いて立ち去っていた。

ホッチはドイルを犯人、プレンティスを被害者としてプロファイルをし、プレンティスを探しだそうと言い、国務省からテロの専門家に来てもらったと話す。
その専門家は、JJ!
JJが用意したCIAの資料により、プレンティスがJTFという特務本部で働いていた頃、ローレン・レイノルズという偽名を使っていたことが判明。
JTFは、9.11の後にCIAと西側諸国から精鋭を集めて作られた機関だという。
ドイルが復讐のため殺害していたのは、元JTFのメンバーだった。

当時、JTFはドイルが過去付き合った女性のタイプを調べ、ドイルの好みのタイプであるプレンティスが武器商人になりすまし彼に近づいていた。
モーガンは、5年も一緒に働いたプレンティスが仲間を信じず黙って立ち去ったことを怒っていたが、ロッシは、プレンティスがパスポートを自宅に置いたままであることに気づき、モーガンに、BAUの仲間を守るためドイルに立ち向かいに行ったのだとフォローする。

プレンティスは、ボストンに。
潜入捜査で初めてドイルに接触した店へ向かう。
アイリッシュ・マフィアのジャック・フィーヒーに銃を突きつけ脅しドイルの居場所を聞き出す。
店から出て車で立ち去るドイルたちに攻撃をするが、待ち構えていたドイルに捕まり、人気のない倉庫で拷問を受ける。

BAUのメンバーは、防犯カメラの映像でプレンティスが捕まったことを知る。
映像から、誰かがプレンティスの情報をドイルに漏らしていると考え、JTFのチームリーダーであったクライド・イースターを疑い、彼の身柄を確保する。
その後、ジャック・フィーヒーも逮捕。

ホッチがイースターを取り調べるが、内通していたのはJTFの同僚ジェレミー・ウルフだと判明。
ホッチを信頼したクライドは、BAUの捜査に協力をすることに。
ロッシとシーヴァーは、屋上で煙草を吸わせフィーヒーの口を割らせようとするが、フィーヒーは、ドイルが送ったスナイパーによって殺されてしまう。

フィーヒーが殺され、手がかりが無くなりロッシは、プレンティスと付き合いが浅いシーヴァーにプロファイルをするよう命令する。
シーヴァーは、ドイルが復讐のために子供を殺していることに注目。
テロリスト時代、全く巻き添えもださないほど手口が鮮やかだったドイル。
そのドイルがなぜ子供を殺害したのか?

メンバーは、彼に実は子供がいたのではないかとプロファイリングする。
そして、ドイルが逮捕された直後にドイルの家政婦が男の子を連れてボストンに移住し、その後の消息が不明であることを突き止める。
ガルシアが二人について調べると、家政婦と少年が、目隠しされ銃をつきつけられている写真を発見。
現場は、ボストンのアダムズ通りの倉庫ということも判明する。
銃を持つ手の爪には、歯で咬んだあとが!(爪を咬む癖があったプレンティス。)

その写真を見たドイルはプレンティスに裏切られたことに気づき、息子を殺されたことにショックを受け、復讐のチャンスを待っていたのだった。

しかし、その写真はドイルから彼の息子デクランを守るために、プレンティスが仕組んだ罠で、彼女は既にボストンに来る前に、デクランと家政婦を安全な場所へ避難させていた。
そしてドイルが、息子が殺された場所で彼女を殺し復讐を果たすだろうと考え、BAUのメンバーがプロファイルをしてこの倉庫を突き止めるだろうとも考えていた。

しかし、ドイルと戦ったプレンティスは、腹部に杭を刺され瀕死の重傷に。
モーガンに励まされながら救急車を待った。

 

手術の途中、息を引き取ったと告げるJJ。

そして、お葬式のシーン。
墓石には、
エミリー・プレンティス
1970年10月12日-2011年3月7日
「忠誠、勇気、高潔」
と書かれていた。

ラストシーン
パリで謎の女性と待ち合わせをするJJ。
女性に、3カ国分のパスポートと、生活費の入った封筒を手渡す。
受け取る女性の手の爪が…。
プレンティスは、生きていた!
身を守るために、エミリー・プレンティスを死んだことにしたのだった。
JJとホッチだけが真相を知っていたようだ。

  

関連動画を検索している中、エミリー・プレンティス リターンズという動画を発見してしまいました…。
プレンティスが戻るその日まで待ちたいと思います。
私の女神JJもゲスト出演じゃなくって、早く戻ってこーい!