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THE MENTALIST S3 第4話 レッド・カーペット・トリートメント Red Carpet Treatment

 

THE MENTALIST/メンタリスト <サード> 前半セット(3枚組/1~12話収録) [DVD]

オフィシャルサイトより

えん罪だとして釈放されたばかりの男ヘンリー・ダールが、頭の形も残らぬほど頭部に被弾してモーテルで遺体で発見される。ジェーンは徹夜でレッド・ジョンを追っていたこともあり、ヘンリーがどう考えても残忍な異常者だと見抜き、早々に部屋を出て車で寝る。その様子を「裁判TV]のカレン・クロスらが撮影し、テレビで大々的に流す。

 

以下ネタバレあり

 

 

 

[事件の流れ]

 

今回の被害者:ヘンリー・ダール 

9年前、ジェニファー・ウィンターへ暴行殺害後、逮捕される。

 

被害者の夫:マックス・ウィンター

予備審問の前、容疑者ヘンリー・ダールを殴りかかる。

9ミリ銃を購入。

 

自分の手で妻の復讐を果たすため、ヘンリー・ダールを釈放させ、自らの手で殺害をしようと計画を練る。

 

不動産投資の仕事をしていたマックス・ウィンターは、警察の証拠保管庫のベイエリアの倉庫を購入。

改築工事準備のために倉庫内に入った際、事件の証拠DNAをすり替える。

 

 

2ヶ月前、DNA再鑑定で、ダールのDNAと一致せず、新しいDNAが見つかる。

 

 

その頃、ヘンリー・ダールの初恋の女性、ベッツィ・メイヤーズが、ダールが捕まった事件に新たな証拠のDNAが検出されたと知り、刑務所のダールにメールを送る。

夫ショーンとの夫婦仲はギクシャクしていた。

 

ダールは、甘い言葉でベッツィを誘惑。

夫ショーン、PCの妻とダールのメールのやりとりに気づく。

 

釈放前の支援施設滞在中、ベッツィは、ダールと会いにいく。

ダールは、昔の知り合いに「女を連れてジャマイカに行く。」と話す。

 

 

ショーンは、支援施設にいるダールに会いに行き、妻と別れて欲しいと話す。

ダールは悪びれもせず、ショーンを軽くあしらう。

手切れ金を払うというショーンに、州から多額の賠償金が入ると答える。

「前の女みたいに喉をかっ切るかな」と言ったダールにカッとなったショーンは、テーブルの上にあった置物でダールの後頭部を強打し、殺害。

 

 

その後、妻の仇をとりに視線施設にいるダールの部屋にやってきたマックス・ウィンター。

ダールが死んでいることを確認した後、彼の頭を何発も撃ち、復讐を果たす。

 

 

~事件発覚から犯人逮捕~

 

 

検察では、ショーンの一撃でダールが死んだのか、マックス・ウィンターに撃たれて死んだのか、確証が得られず、また、お互いの弁護士が殺したのは相手だと主張。

ダールが凶悪殺害犯ということもあり、

今回の事件は不起訴となり、マックス・ウィンターの証拠改ざんの罪にも執行猶予がつくことに。

 

 

マックス・ウィンターは、ジェーンにお礼の品を届ける。

プレゼントの中身は、銃だった…。 ~エンディング~

 

 

 


 

 

今回のお気に入りシーンは、カレン・クロスのTV番組に出演したジェーンが、会場の中にダールを殺した犯人がいて、犯人が持つロウソクに霊の力で火が灯ると言うところです。

 

そのシーンの動画はこちら Youtube (英語です)

 

A truly world-class psychic would invite police officials up on the stage to make an arrest once the killer has been unmasked.

And today we are very fortunate to have some, uh, conveniently telegenic CBI officers,

Agent Wayne Rigsby, and the pocket rocket, the dynamite, heavily armed, cute as a button, Agent Teresa Lisbon.

 

「世界クラスのサイキックは、ステージに本物の警官を呼んでおいて、

殺人犯がわかったらすぐに逮捕させる。

今日は幸運なことにTV映りが良いCBIの捜査官が来てくれた。

ウェイン・リグスビーと、小さな体にみなぎるパワー、可愛い顔に気をつけろ、

テレサ・リズボンです!」

 

 

吹き替えの言葉も、気に入りました。

リズボンもまんざらでもなさそうで、観客に手を振ったり。

 

 

 

最後のシーンは、とてもドキドキしました。

ダールに殺害された女性の夫は、あの「HEROES」のノア・ベネット役のジャック・コールマンだったので、何かもうひとひねりあるのでは?と思っていました。

そのために、最後にマックス・ウィンターがジェーンにプレゼントしたものが。気になって!

レッド・ジョンに関するもの?と予想していたのですが、何と銃でした…。

ジェーンはその銃でレッド・ジョンに仇を撃つのか?

妻を殺されたもの同士、復讐を果たそうということなのか?

 

 

やはりヴァンペルトは、あのFBI捜査官クレイグ・オラーフリンといい雰囲気に。

リグスビーやきもき。

リグスビーより断然お似合いだし、男としての器も。

でも、焼けぼっくいに火がつく何かがあることを、期待しています。

 

 

しかし、あのベッツィ、夫とうまくいかず、多分軽い気持ちで元彼にメールしたことで、こんなことになるとは夢にも思わなかったはず。

一歩間違えれば殺されていたし、夫が気づかなかったらジャマイカ行っていたのかも。

甘いな。

あの自殺騒動も、ジェーンが呆れるほど甘かった。

逮捕された夫に「メールするわ」なんて。

でも、最終的にベッツィがややこしくしたおかげで、夫もウィンター氏も不起訴になり災い転じて福となす?

ショーンとベッツィ夫婦の今後が気になります。

 

 

 

最後におまけ

 

アメリカの女性キャスターらしいガツガツ感が最高だったカレン・クロス姐さんとジェーン。

二人とも良い表情!