今回の対象者は、ブルックリンで教師をするチャーリー・バートン。彼はある夜、食料品店で殺人事件を目撃し、ロシア系マフィアに命を狙われることに…。一方カーターは、この殺人事件の被害者が、正体不明の男“イライアス”と繋がっていることを知る。(AXNより)
以下ネタバレあり
ヴェロニカ・マーズの父にまんまと騙される。
うまくいきすぎる、とは思っていたけれど。
あの風貌と職業に騙されたのだろう。
イライアスは、今後再登場予定です。
ジョンの能力をわかっている分、手ごわい相手になりそう。
面白くなってきました。
《事件の流れ》
ブライトンビーチのギャングの抗争
昔は、イタリアンマフィアのモレッティがブライトンビーチを仕切っていた。
1973年
イライアスの母、マーリーン・イライアスが殺される。
モレッティとの間の隠し子、カール・イライアスがいた。
↓ ↓ ↓
イタリアンギャング
ボス:カール・イライアス(顔は知られていない謎の人物)
父のシマであった、ブライトンビーチをロシアギャングから取り返そうと計画。
3年前
チャーリー・バートン(=カール・イライアス)としてブライトンビーチの高校の歴史教師として赴任。
ロシアギャングの子供たちと接触、ファミリーの情報を得る。
ブライトンビーチに住み、ロシア人が経営する店の常連となる。
半年前
ベニー・ダゴスティーノ:イタリアマフィアの元幹部
表舞台へ戻ってくる。
先月
イタリアンギャングが、ロシアギャング幹部を6人殺害。
今回の事件
イタリアンギャングのボスであるイライアスが店にいるという情報が入り、ロシアギャングが、店にいたベニーを殺害。
イライアスは、隠れていたため難を逃れる。
警察は、目撃者としてイライアスことチャーリー・バートンを保護するため追う。
ロシアンギャングは、チャーリー・バートン=イライアスだと知り、彼を追う。
社会保障番号
今回、チャーリー・バートンの社会保障番号が浮上。
ジョンは、イライアスだと知らず、高校教師であるチャーリー・バートンを守る。
ブルガリア系ギャングのアパート
逃げ道がなくなったジョンとチャーリー・バートン(イライアス)は、仕方なくブルガリア系ギャングのアジトのアパートに隠れる。
パッツィ・ダゴスティーノの証言
店で殺されたベニー・ダゴスティーノの妻
イライアスとは面識がないが、ロシアギャングを一人残らず殺し、五大ファミリーを復活させる計画があると話す。
そうすれば、警察であっても彼の僕になるだろうと言い、立ち去る。
チャーリー・バートンを追っていた人物としてロシアギャングのボス、アイヴァン・ヨゴロフの息子、ピーター・ヨゴロフが目撃される。
(NYPDの中に、イライアスの部下がいたことが判明。)
ロシアギャングのボスの息子ピーターとラズロが、ブルガリア系のアジト前に到着。
チャーリー・バートン(イライアス)の痛みどめのため、ジョンは、ブルガリア系ギャングからドラッグを奪い取る。
ブルガリア系ギャングは、ロシア系ギャングに協力すると言い、ジョンとチャーリー・バートン(イライアス)を探し始める。
チャーリー・バートンの生徒と出会い、かくまってもらう。
その後、ラズロ・ヨゴロフを人質にとり、逃走。
翌朝、船着き場でチャーリー・バートン(イライアス)をファスコに引き渡そうとするが、ラズロからチャーリー・バートンこそがイライアスだと知らされる。
イライアスは、ラズロの足を撃ち、父親に明日までに街から出て行くよう伝言を残す。ジョンは、イライアスの命の恩人であるため、殺されずにすむ。
翌日、イライアスの部下(NYPDに潜入)がアイヴァン・ヨゴロフを殺害。
イライアスの部下が、イライアスに“Done”(終わりました)と報告するが、イライアスは“"No. It's just the beginning...”(いいや、始まりだ。)と答え、部下とともに街に消えていく。
お気に入りのシーン
チャーリー・バートン(イライアス)の生徒の家にかくまわれた場面。
宿題をやっているかと読みかけの「モンテ・クリフト伯」の本が映る。
生徒は、「エドモン(モンテ・クリフト伯)はタフだが、復讐は何も生まない。」と言いジョンのアップの場面に。
実は、映画「モンテ・クリフト伯」で、ジョン役のジム・カヴィーゼルはモンテクリフト伯(エドモン・ダンテス)を演じていました。
復讐は何も生まない、という言葉も、今回のエピとも重なっていて面白いシーンだったと思います。
イライアスが、ラストで始まりだ…と言った通り、今後もイライアス登場予定です。
今回わからなかた過去のこと等もわかるようで、楽しみです。
ギャング抗争はどうなるのか?イタリアギャングが復活すのか??見逃せません。