映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

TOUCH #2 セカンド・チャンス 1 + 1 = 3

Touch: Season 1 [DVD] [Import]

公式サイトより

ジェイクの不思議な能力に気付いたマーティンは、彼から教わった電話番号の主である質屋アーニーに会いに行く。すると、マーティンが店を訪れたときに武装強盗が押し入り、マーティンは体を張って彼を守ろうとする。結局アーニーは撃たれて病院に搬送され、強盗は逃走。これがジェイクの望む結果だったのかとマーティンは悩む。その後、彼がアーサーの家に向かうと、クレアから「ジェイクが施設から逃げた」と連絡が入り……。

以下ネタバレあり



今回のナンバー : 718-673-5296

718-673-5296 アーニーの質店 電話番号

5296 施設の裏口の暗証番号

5296 アーニーの自宅にあったバットのシリアルナンバー

今回の登場人物

Arnie Klepper:

質屋を営業 電話番号 718-673-5296

癌患者

Becca Klepper:

客室乗務員

リオヴという犬をロシア便で連れて行き、モスクワで配達人に渡す予定

Ravi:

インドから父の位牌を持ってアメリカへ。

メジャーリーグのマウンドに散骨を計画。

Peanut Vendor:

球場のピーナッツ売り

2009年リーグ優勝決定戦のパトリック・マクグラスのHRボールの所有者(裁判で争った過去あり)

ロシアマフィアに借りた金を工面出来ず困っていた

Yuri Andreev:

ロシアマフィア

リオブを息子パヴェルへのプレゼントに用意

Pavel Andreev:

友達が出来ない少年

友達を作ろうと手品を披露するが…。

LYOV :

Pavelへの父からのプレゼント

Beccaがロシアへの特別便で連れて行き配達人に手渡しする約束


ジェイクが父マーティンに教えた数字のつながりで

6人の人生が好転していく展開が面白かった。

ただ…ハッピーエンドになるだろうとわかっているため、初回ほど驚きはない。


ロシア便に乗せる予定の犬イオヴが、ゲージから逃走。

犬を追いかけて、空港内を走っていた客室乗務員ベッカは、

インドからきた青年とぶつかる。

青年は、父親の遺灰の入った入れ物を落とし、遺灰が散乱。

イオヴは見つからず、搭乗予定の飛行機にも乗れなかったベッカは、

NYに初めて来た青年のために、球場まで案内をすることに。

昔、NYに住んでいたという父親の遺灰をメジャーのマウンドに撒こうと

考えていた青年だが、球場に入れずショックを受ける。

ベッカは、球場でイオヴを見つけ、そのまま犬を追いかけることに。

娘と疎遠になった質屋のアーニーは、癌におかされ

人生を悲観し、自らお金を払い強盗に殺害してもらおうと思っていた。

(マーティンが阻止)

病院に入院するが、自殺しようと病院を抜け出し、橋の上に立つ。

(マーティンが説得)

マーティンに説得され、自殺をとどまったアーニーのもとに

疎遠にしていた娘ベッカが現れる。

ベッカは、インドからきた父親思いの青年に出会い、

父と疎遠になっていたことを反省していたところだった。

父のもとへ連れてきてくれたのは、ロシアマフィアが息子へのプレゼントのために

空輸しようとしていたイオヴという犬。

空港から逃げ出したイオヴを追いかけて、橋に辿り着いたのだった。

ロシアマフィアから借りたお金を返せず困っていたピーナッツ売りの男性。

質屋のアーニーから、強盗にみせかけて殺害してほしいと依頼され、

金のためにと覆面をして店に入るが、マーティンに邪魔されてしまう。

逃げる前に、店にあったホームランボールを持ち去り、

ロシアマフィアに返済のかわりにと渡すが、受け取ってもらえず。

HRボールはもともと彼のものだったが、お金のために売っていたのだった。

幸運のボールを売ってから、彼の人生が転落していったと考えたピーナッツ売りは

ホームランを打ったメジャーリーガーにボールを返しにいく。

男は、球場の扉を開けたまま去っていく。

球場の外でがっかりしていたインドの青年は、その扉から球場に入り、

無事遺灰をグランドに撒くことが出来た。

ロシア、モスクワ。

友達が出来ず悩んでいる少年パヴェル。

手品を披露し、友達を作ろうとするが、失敗に終わる。

その後ある少女に、友達が出来ないのは、パヴェルの父親がマフィアだから

皆怖がって話しかけないからだと聞かされる。

ホームランボールを返し、覚悟を決めたピーナッツ売りのもとへ

ロシアマフィアが現れる。

マフィアへ、息子パヴェルから電話が入る。

「友達が出来ないのはパパがマフィアで、人を傷つけるからだと言われたが

本当なのか?」と聞かれたマフィア。

息子のために人間は変われるということを証明しようとするマフィアの父親は、

ピーナッツ売りを解放する。


もう駄目だと思った時に、何かの歯車が変わって、意外なところから解決することが何度かあった。

ドラマを観終わった後、忘れていた過去の出来事を思い出していた。