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THE MENTALIST S3 #22 ラプソディー・イン・レッド Rhapsody in Red

THE MENTALIST/メンタリスト <サード> 前半セット(3枚組/1~12話収録) [DVD]

オフィシャルサイトより

サクラメントで地元オーケストラのコンサートマスターを務めていたエレノアがバス停で殺される。ベンチの横にはアジサイの花びらが1枚落ちていた。ジェーンは目撃者の中から怪しい男を名指しし、男は逃走。そしてチョウはその現場で少年に車を奪われてしまう。

以下ネタバレあり

 

ヴァイオリニスト殺害事件
最初からオーボエ奏者が怪しいまま、解決。
事件はいまひとつでしたが、音楽好きなジェーンが、生き生きと楽しそうにオーケストラをひっかきまわしていたのが面白かった。
最後は楽しいセッションで終了。
もっと聴いていたかったです。

 


 

Anthony Rome vs Cho
チョウと少年の笑わせてホロりとさせるエピソード。
私はこちらのエピソードが気に入りました。
男気あふれるチョウが、元ギャングだった過去の自分と少年を重ね、少年と父親のために頑張るシーンが見ものです。

アンソニー役のKwesi Boakyeは有名な子役の俳優さんらしく、ツイッターもしています。

Kwesi Boakye Twitter


ラストも良い終わり方でした。
無事釈放され、息子アンソニーを迎えにきたローレンスにチョウが声をかけるシーン。

 

 動画はこちら!

Cho: I talked to the Gang Unit.
If you haven't jumped out in a month, they'll let me know.
「ギャングは、抜けろよ。一か月後に報告が来る。」

Lawrence Rome: I said I would.
「すぐ抜ける」

Cho: You have a chance. Don't mess it up.
「チャンスは無駄にするな。」

Anthony Rome: What's this punk saying to you, dad?
「何か文句つけられてるの?」

Lawrence Rome: Easy. Easy, little man. We just... we just talking.
「いや、そうじゃない。話しているだけだ。」

吹き替えでは、おっさん呼ばわりしていたアンソニーでしたが、元のセリフでは、途中からチョウのことを"punk"と呼びだし、最後のシーンも直訳すると"punk"(ちんぴら野郎)が何か言ったのか?と父親に言っています。笑

この後リグスビーにハグし、ありがとう!と良い子なふりをして去っていきますが、案の定…。
チョウがリグスビーに一言
"Check your pockets." 「ポケット調べろ。」
財布を盗まれたリグスビーが慌てて追いかけることに。

 

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チョウの笑顔でのハッピーエンド。最高でした。