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キャッスル ミステリー作家は事件がお好き S3 #16 汚い爆弾 CASTLE SET UP

キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3 コンパクト BOX [DVD]

オフィシャルサイトより

シリア出身のタクシードライバー、アミールが殺害される。一見、強盗目的の殺人のように見えるが、拷問された跡など不審な点が多く見られた。ベケットとキャッスルがアミールのメモに残されていた倉庫に行くと、そこには放射性物質が…。国の安全が脅かされる事態に、国土安全保障省のファロンも捜査に加わる。アミールはどんな恐ろしい計画を立てていたのか?

 

以下ネタバレあり

 

強盗に見せかけた、お金がらみのダークサイドな方々の事件かと思いきや、いきなり放射性物質が出てきてびっくり!

被害者のメモから割り出された場所で放射性物質を発見したベケット刑事とキャッスルは、被爆したため、ただちに隔離されてしまう。

ベケット刑事が持参の放射能測定器…最大値

 


 

被害者:アミール
タクシー運転手
1万ドルの振込があった。

彼のタクシーに乗車した人物
シリア領事館員…特権があるため逮捕出来ず。

 

放射能物質を発見した倉庫と関わりがある。→ただの運転手ではない
DHS(国土安全保障省)のマーク・ファロンが署に現れる。

アミールの過去
移民申請書類…電子工学で学位
国務省資料…シリアで核兵器開発→DHSが事件を引継ぐ

 


 

キャッスル&ベケット刑事

ジョシュ…ベケット刑事のBFの医者
国境なき医師団の活動でハイチへ

仕事に使命感を持つ、多忙なジョシュに惹かれていたが、今は自分のためにそばにいてくれる人がいたらと考えているよう。

調査担当者が現れ、微量のコバルト60が出たが、健康に影響はないと説明。
キャッスルたちが、中身を見る直前までコバルト60がそこに置かれていたようだ。

 

コバルト60→爆弾があるという証拠→捜査開始

 


 

キャッスル母 マーサ

“静寂のオアシス”というツアーに孫娘アレクシスを連れて行きたいというが、物理学の勉強があるため、キャッスルに反対され、一人で行くことに。

事件で爆弾の存在を知ったキャッスルは、娘に何も言わず、マーサと一緒に静寂のオアシスに行くよう勧める。

不審に思うアレクシスだが、マーサとともに出かける。

 


 

捜査チーム
パニックになるため家族にも誰にも事件について話さないよう口止めされる。

アミール・アルハビ(=殺害されたタクシー運転手)
倉庫で爆弾を作っていた。
爆発するとコバルト60が放出される構造の“汚い爆弾”

 

ファロン捜査官
キャッスルに民間人のキャッスルはチームに入らないほうがいいと話す。
キャッスル
NY知事が残念がる、と言い、どこか(知事)へ電話をかけるふりをする
ファロン捜査官
キャッスルが参加することを受け入れる(権力に弱いタイプか?

 

1万ドルの流れ
ディアボーン
ジェームズ・スミスから→偽名っぽい

テキサス
ジェームズ・スミスから

複数の銀行を通して追跡されないようにしていた形跡
6つの銀行を経由しているが、最初の送金先はアフガニスタンと判明。

 


 

アミールの妻への尋問(赤ちゃんも)

ファロン捜査官は、子供は里子にだし、妻は収監すると言い、子供とは一生会えないと脅すが、妻は何も知らないと訴える。

妻子は、自宅へ戻るが、24時間監視されることに。

ファロン捜査官は、妻の言葉を捜査官が信用したと思い込ませるために一芝居打ったようだ。

捜査官が自分を信用したと思い込んだ妻が動き出す可能性があると考えていた。

 


 

倉庫の監視映像
キャッスルたちがいった6時間前
倉庫に現れたのは、殺されたアミールのいところジャマルだった。

キャッスルの考え
ジャマルは緊張せずに爆弾を運び出した様子を怪しむ
依頼されただけで中身が何か知らなかったのでは?→テロリストではない

1万ドルの送金
基地の近くで軍関係者がよく使う銀行だった→テロリストではない

倉庫の鍵
アミールのキーホルダーについていた→犯人がつけた?

証拠がアミールとジャマルにつながるように濡れ衣をきせようとしたのか?
捜査かく乱?

 


 

ジャマル
殺害されたアミールのいとこ
引っ越し業者を始める。
トラックを購入していた。
引っ越し業者の職員9人、全員アラブ系

12時間前
ジャマルが、トラックで何処かへ(爆弾はそのトラックの中に)

 

キャッスル
シリア領事館のユセフから話を聞く。
アミールとたまに会っていたと話す。
核兵器の研究を再開させるために、お金を払うと説得するが、良心が咎めると彼は首を縦に振らない。

1万ドルの振込をシリア領事館からだと勘違いしていたと説明。
金の出所を知らないとはユセフは言わず、店を出る。

 


 

ファロン捜査官
キャッスルが、シリア大使館ユセフと会っていたことに激怒。
容疑者の一人だと言い、爆弾の黒幕がシリアだったらと言い、キャッスルとベケット刑事を捜査からはずすことに。

トラック発見
荷台には何もなし→爆弾はいづこへ?

4ブロック圏内を捜索

 


 

キャッスル&ベケット刑事

アミール、テロ計画を偶然知る。(タクシー運転手仲間?)

隠しカメラをタクシーに設置→証拠集め

倉庫の住所と番号を知る

マッキャンの運転ルートを確認→倉庫や死体発見現場の近くに
マッキャンが停車した場所(倉庫)に二人で向かう。

近くの倉庫で、爆弾を発見!

何者かと銃撃戦に。
冷凍庫へ逃げ込むと、外から鍵を閉められてしまう。
冷凍庫内には、ジャマルの死体が。
キャッスルとベケットは絶体絶命!?
~つづく~

 


 

なんと冷凍庫に閉じ込められてしまった二人!
携帯電話はつながるのか?
凍死するわけはないけれど、どうやって救出されるのかな?
ベケット刑事が、エスポジート達に場所を連絡していたらいいのだが…。

シーズン1と3を両方見始めているのだが、内容は俄然S3のほうが凝っていて、面白い。
S1だけ見て、いま一つと思った方にS3を見ることをお勧めしたい。

 

お勧めシーン

ベケット刑事が、BFのことを語っていたシーンが、良かった!
仕事に使命感を持ち多忙なBF(国境なき医師団)のことが好きだったというベケット。でも…

I wish that I had someone who would be there for me and I can be there for him.
今は自分のためにそばにいてくれる誰かがほしい。

と語っていました。
キャッスルが、何て言おうか(僕がいる…とか言うつもりだった?)口をもごもごしているうちに、被爆していなかったと報告が入り、話はうやむやに。

そこでぐっと引き寄せハグでしょ!?と、もごもごするキャッスルにイライラしたけれど、うまくいかないところが、このドラマの良いところ。