葬儀で棺を運ぶ最中に、重さでバランスが崩れた棺桶の中から、故人と共に別の女性の遺体が転げ落ちてくる。女性は病院に勤務する医師と判明。キャッスルとベケットは院内の女性医師たちと若い男性看護士の間で巻き起こる複雑な事情に直面する。一方で、キャッスルと前妻ジーナの関係は、ジーナが娘アレックスと親密な関係を築こうとし始めたことにより、転機を迎えることになり…。
以下ネタバレあり
被害者:ヴァレリー・モンロー
郡立病院で働く医師
殺害後、葬儀場で他人の棺の中に隠される。→棺を落とし蓋が開くハプニングがあり、偶然遺体が発見される。
証拠品
カーペットの繊維
ドゥビル(DeVille):車の内装に使われているもの
Greg McClintock
郡立病院 看護師
院内の女性医師達と親密に付き合う→資料や薬を手に入れるため
あくまでプラトニックな関係→恋人が他にいる
Amy Porter
刑期30年の服役囚
グレッグの恋人
モンロー医師
グレッグを疑う
女性医師と親密すぎると注意→グレッグは、脱獄計画を早めることに。
ブレスレット→モンロー医師には恋人が?
脱獄計画
Lissa Akerman
薬剤師
グレッグにアセチルヘキサペプチド3を渡す。(母親へのプレゼント用)
(別名アルジルリン ボトックスのような効果を生む薬)
エイミー
顔半分に薬を塗り、脳卒中のふりをして、郡病院に運ばれる。
グレッグ
モルヒネ等の薬を投与し、エイミーを死んだように見せかける。
(エイミーの死亡が確定。)
身元不明遺体をエイミーとすり替える。
グレッグとエイミーは逃走。
グレッグとエイミーの手紙を分析
ラブラブな手紙のやりとりで、ヒントが得られない。
久々の再会はどこで?→初めて出会った場所?思い出の場所?
グレッグの手紙
出会った場所:ヒルズデイルのバーガーショップ→ドライブスルーでグレッグとエイミーを逮捕
グレッグの証言
エイミーは冤罪(盗まれた車を犯罪に利用されただけ)
モンロー医師は、脱獄計画まではわかっていなかった。
ブレスレットの話でごまかそうとする。→モンロー医師に恋人が?
ブレスレット
エイミーが見つかった葬儀場や棺の中で見つかっていない。
病院を出る時の防犯カメラに映っていた。→見覚えあるデザイン→カルデロンのネックレス
Cesar Calderon
元麻薬王
ホテルにて療養中
病院でモンロー医師と出会う→個人契約を結ぶ
(モンロー医師:奨学金の返済に充てるため)
モンロー医師を愛していた。→ブレスレットを渡す
殺害は否定。
殺害に使われた車DeVilleを持っている。
Cesar Calderon
Cesarの弟
モンローと会っていた男性を尾行→司法省のLeonard Maloney→兄は騙されている(と勘違い)
モンローを殺害
エイミーの冤罪事件
グレッグがエイミーの冤罪を信じ、脱獄までさせようとしたことを考え
ベケット刑事は捜査資料を見直す。
矛盾点あり
司法省Leonard Maloneyに相談→再審許可…無罪になる可能性大
グレッグも保護観察処分に
留置所の二人に思い出のバーガーロポリスのハンバーガーを差し入れ
めでたしめでたし
おすすめシーン
彼女の無実を信じ、脱獄させようとしたグレッグの話に感動する母マーサ。
キャッスルに“真実の愛”の判断をするためのアドバイスを。
Martha: But, the question is this, when you come right down to it...would you be willing to break her out of prison? Because that my boy is true love.
「このことを自分に聞いてみるといい。彼女を刑務所から助け出せるか。もしイエスなら、真実の愛よ。」
ベケット刑事とキャッスルが、グレッグとエイミーを助けたことを知り
Castle: Besides if it were you and I in Amy's shoes, we'd still be rotting in prison.
「俺らがエイミーだったら誰も助けてくれないぜ。」とキャッスル。
Esposito: Huh, speak for yourself bro. I'd escape.
Castle: What, you'd just leave me in there?
「俺も助けて!」
Esposito: It's the law of the jungle, I gotta look out for numero uno.
「ジャングルじゃ、自分のことで精いっぱい。」
Castle: Wow. Nothing like a hypothetical prison term to let you know who your friends really are.
「君にとっての友情がそれっぽっちだったとよくわかったよ。」
それを聞いていたベケット刑事が
Beckett: Don't worry Castle, I'd get you out.
「大丈夫、私が助ける。」
と言って、二人の横を通り過ぎていく。
マーサの言葉 "TRUE LOVE"を思い出した(はずの)ベケットのキュンとした表情!
素敵なエンディングでした。
もう一つのおすすめシーン
キャッスルが娘のために買ったテイラー・スウィフトのチケットを受け取った場面
Beckett: Are you getting mail here now?
「あなた宛ての郵便?」
Castle: Only when I don't want my daughter to see it. Laa...
「娘に。見られちゃ困るからね。♪ララ~」
Beckett: You're a Taylor Swift fan?
「テイラーのファンなの?」
Castle: They are for Alexis. Cost me an arm and a leg, but Alexis will be thrilled. Apparently she and Ash have a song.
「娘がな。高かったけどアレクシス喜ぶぞ!彼氏との思い出の曲があるんだって。」
Beckett: Yeah, well we have a song as well.
「私たちにもある。」
Castle: We do?
「曲が?」
Beckett: Uhuh. "You talk too much" by Clarence Carter.
「うん。あなたはおしゃべりって曲。」
このセリフを聞き、すぐにこの曲を調べてみると、
やはり同じ思いのキャッスルファンがいたようで!
こんな素敵なファンメイドの動画を見つけることが出来ました。