JJがFBIに復帰したとき、アシュレイ・シーヴァーはアンディ・スワンのチームに異動し、リードは休暇中で、ホッチはパキスタンに出向していた。リードは間もなく戻るが、プレンティスの件で嘘をついていたJJを許せずにいた。一方、モーガンとガルシアはチームに秘密でドイルの捜索を開始。2人はドイルが息子デクランを探すと考え、デクランの居所を突き止める。だが彼らがデクランのもとに向かったとき、彼の姿はなく……。
以下ネタバレあり
憎きイアン・ドイル
プレンティスが生きているのを知らないモーガンは、
プレンティスを殺したイアン・ドイルを追い、武器売買のルートを調べるが
手掛かり無し。
モーガンは、次にドイルの息子デクランの行方を追うことに。
ガルシアに協力してもらい、プレンティスの行動を分析。
ついに、デクランを発見する。
息子デクランを監視
イアン・ドイルの息子デクラン(+家政婦)
住居:ヴァージニア州のスタッフォード郡
ガルシア:監視カメラをチェック
ドイルが監視カメラに映る。
モーガン⇒ホッチに連絡⇒ホッチ帰国
(ホッチ:パキスタンの特殊捜査班の指揮)
デクラン誘拐
デクランの自宅
FBIの捜査官←殺害される
家政婦←殺害される
デクラン⇒誘拐される
イアン・ドイル逮捕
イアン・ドイルの隠れ家を発見。
モーガンが、屋上に追い込み逮捕。
デクランを誘拐していないと話す。
誘拐犯の一人:武器商人 リチャード・ジェレイシー
監視カメラに映っていたが、ドイルは彼が主犯格ではないと断言。⇒リーダーは?
プレンティス、BAUへ
デクランを救出するため、プレンティスが急遽パリから帰国。
プレンティスが亡くなったと思い込んでいたBAUメンバーは、ビックリ!
モーガンは、内緒にされていたことを怒るが、
事件解決のためにチームは一致団結する。
真犯人
犯人は、捜査官の交代要員を装った?⇒犯人は男女。
家政婦のルイーズに恨み?⇒デクランの母親?
ドイルに確認⇒母親:クロエ・ドナヒュー
国際的な売春組織の元締めからドラッグの密造・販売に転身し、武器売買も行う凶悪犯。
デクランを妊娠した際、堕胎しようと薬を飲もうとしたところをドイルに見つかり
出産まで監禁される。
ドイルの考え:クロエがそこまで恨むとは思えない⇒クロエはお金のために協力?
資金があり、ドイルを恨む人物。⇒兄を殺されたマクダーモット(密輸業者)
マクダーモット:飛行機を所有⇒国外逃亡か?⇒ドイルを連れ空港に
人質の交換
追い詰められたマクダーモットとクロエ。
ホッチ:ドイルとデクランの交換を要求
反対するクロエを倒し、マクダーモットはデクランを連れ、タラップを降りてくる。
しかし、クロエがドイルを撃ち、銃撃戦に。
ドイル、クロエ、マクダーモットは死亡、
デクランは無事に保護される。
事件解決後、公聴会にかけられるBAUメンバー。
FBIの捜査規定を大幅に逸脱したことが問題となり、全員停職処分に。
公聴会で、最後に一人残されたプレンティスが、議長にFBIの入局時の誓いを
取り上げ、不正は行われなかったと訴え、全員の処分が取り消されることに。
プレンティスは、BAUに復帰!(おめでとう!)
プレンティスもJJも戻ってきて、無事全員揃った新シーズンの幕開け。
プレンティスが死んだと思い、悲しんだり苦しんでいたメンバーのことを考えると
少しかわいそうな気もしますが、事件解決で良しとしなくちゃ!
ホッチのお髭姿、ふつうならワイルドホッチと喜びそうですが
痩せられたのか、ぐっと老けた印象があり、少し心配になりました。
今回の原題“It Takes a Village”は、
ヒラリー・クリントンの書籍のタイトルにもなっている(スピーチで引用)
アフリカのことわざから取ったもののようです。
It Takes a Village to raise a child.“子供は村中みんなで育てるもの”
デクランを育てるため、仕事とはいえ大勢の大人が支えていたという設定や、
村中皆で⇔BAU全員で、というところもかけているのだと思いました。
新シーズンのリード君、公聴会で活躍♪
ドイルの釈放は、復讐のための釈放だったのかと議長に尋ねられたリード君。
Reid: A young boy's live was at stake. I ran the probability of his survival and it wasn't good. If you want to punish me for taking a risk, then I encourage you do do that, but do not put the rest of my team on trial for something that I suggested.
少年の命がかかっていました。あのままでは殺される確率が高かったんです。賭けに出たことで僕を罰するのはかまいませんが、僕が提案したことで他のメンバーを裁判にかけるのはやめてください。
(徐々に早口になっていくリード君)
Cramer(公聴会議長): Calm down, Agent.落ち着いてください、捜査官! と言われ
Reid: This is calm...and it's Doctor!「僕はドクター、落ち着いています。」と返すリード君♪
リード君らしいシーンが見られて本当にうれしい!
新シーズン待ち遠しかったです。
最後はやはりこのシーンを。
The only people I know who could accomplish that mission just walked out.
They do their jobs with integrity and most importantly they honor their oath;
I will support and defend the Constitution of the United States against all enemies, foreign and domestic; that I will bear true faith and allegiance to the same; that I take this obligation freely, without any mental reservation or purpose of evasion; and that I will well and faithfully discharge the duties of the office on which I am about to enter. So help me God.
このミッションを成功させえたのは、今出て行った彼らだけです。
彼らは仕事に対して誠実で、何よりも重んじているのは入局の時の誓いです。
私は、アメリカ合衆国の憲法を全面的に支持し、国外および国内のあらゆる敵から守り抜きます。
また、憲法に心から忠誠を捧げ、義務の遂行を惜しむことなく、疑問を抱かず、逃れようとすることもなく、これから職場となる連邦捜査局の務めを忠実にまっとうすることを神に誓います。
かっこよすぎ、エミリー姐さん!