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ねたばれ感想 + ロケーションの紹介

クリミナル・マインド S7#3 『抜け出せない迷宮』 Drado falls

WOWOW公式サイトより

新興IT企業シナロック社のオフィスで、経営者を含む8人が殺害される。現場の状況から単独犯だと判断されるが、怨恨の線からは何も出てこない。間もなく、ある老夫妻が自宅のクロゼットで殺される。犯人は夫妻の息子ルーク・ドーランで、シナロックの経営者ワーナーと同じ海軍にいた過去があった。BAUはドーランがPTSDを患い、戦場のフラッシュバックによって錯乱しているのではないかと考えるが……。

以下ネタバレあり



シナロック社銃乱射事件

ヴァージニア州シャーロッツビル(Charlottesville)

IT企業:シナロック社

被害者:銃殺5名 刺殺3名

現場検証

犯人:単独犯

目的:経営者アダム・ワーナー ⇒ 一人だけ何発も撃たれている

被害者経歴:海軍出身者 ⇒ 海軍仲間か? ⇒30~40代軍人男性

ドーラン夫妻殺害事件

被害者:マーク・ドーラン(夫)

    メアリー・ドーラン(妻)

クローゼットの中で縛られ、扉の外から射殺

犯人:ルーク・ドーラン(息子)

自分の両親を、偽物だと思い込む。

(今まで、両親との関係には問題無し。)

ルーク・ドーラン

海軍(ネイビーシールズ)を除隊

バイオテック企業(部長)

被害者ワーナーとは、海軍時代の同僚。

PTSDによるものか? ⇒ 精神を病んでいるわりに思考力は衰えていない ⇒ PTSDではない???

ネイビーシールズ時代の極秘任務

犯人ルークと被害者ワーナーは、ネイビーシールズに所属。

ネイビーシールズ ⇒ PTSDに陥る可能性がある人物は入隊不可 ⇒ PTSDではない

2000年 ドラド・フォールズ作戦 (ワーナー、勲章授与) ⇒ この作戦に問題が?

ミルグラム将軍誘拐事件

被害者:退役将軍ミルグラム(General Boyd Milgram)

ルークの発言

「本物の両親はどこに隠した?」「ドラド・フォールズ」「ガスライティング

「本物の両親は?」 ⇒ 本物の両親を偽物だと思い込んでいる ⇒ カプグラ症候群

「ドラド・フォース」 ⇒ ネイビーシールズ時代の特殊任務と混乱

ガスライティング

ターゲットの人物の感覚喪失、妄想、悪評、トラブル等を捏造し、社会的評価を失墜させ、追い詰めていくこと。

1944年映画「ガス燈」の内容から、1970年代後半以降「Gaslighting」が心理的虐待を表す用語として使われるようになる。

映画「ガス燈(Gaslight)」夫が妻を騙し、妻に精神病だと思い込ませていくという内容。

発症

数日前、ルーク・ドーランは、自動車事故を起こす。 ⇒ 脳に損傷 ⇒ カプグラ症候群に

ネイビーシールズでの極秘任務等が重なり、家族がすりかえられたという妄想が始まる。

続き(結末)は、ドラマで…。


面白かったシーン

今回のリード君のおすすめシーンは、行方不明の社員について話す場面。

State Trooper Brian Long: We've located John Owen, the missing employee. He's been at a Doctor Who convention in San Diego since Saturday. It was a scheduled vacation.

「行方不明だった社員が見つかりました。ドクター・フーのファンの集いでサンディエゴへ行っていました。前もって休暇を取って。」

Rossi: Lucky guy.「運がいい。」

Reid: I'll say! That's supposed to be an awesome convention.

「ほんと。僕も行きたかったな。」

のん気なオタク発言をするリード君にJJ呆れ顔。

前回は、JJに心を閉ざしていたリード君でしたが、もう大丈夫そうですね!

良かった良かった。


考えすぎ?なトリビアネタ

犯人のルークが誘拐したミルグラム将軍の名前は、

あのスタンレー・ミルグラムから取ったものだと、アメリカのファンの間で話題になっていました。

イェール大学の心理学者で、ミルグラム実験アイヒマン実験)を行った人物。

閉鎖的な環境下における、権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したもので

今回の犯人が、ネイビーシールズ時代にトラウマになった出来事

(幼い男の子と女の子を、命令されるままに殺害する。)を思い起こさせます。