ブッダとイエスは世紀末を何事もなく越え、バカンスを下界で過ごすことに。東京の立川にあるアパートで二人暮らしをスタートさせたものの、無意識のうちについ奇跡を起こしてしまい、近隣の人に怪しまれることもしばしば。それでも、ブッダはTシャツ作りを楽しみ、イエスはインターネットのドラマ感想ブログで人気者になるなど、下界での生活をエンジョイするようになり……。
原作の大ファンで、映画化はどうだろう…と思いつつ気になってレディースデーの1000円の日に観に行く。
………
1000円でも高かった…。
ストーリーは、ほぼ原作第1巻のものなので、弟子たちや大天使たちは出てこない。
原作にはない話もあるが、それが特に面白く無かった。(ブッダの額を狙う子供がらみの話)
八王子の街並みや、季節感等、綺麗に丁寧に描かれていたのだが
ファンとしては、そういうことは全く求めておらず
背景は雑でいいから、もっと笑わせてほしかった。
あまり映画を低く評価するほうではないのだが、この作品はお金を払ってみてはいけません。
きっと1年後には、テレビで放送するだろうから、それまで待ちましょう。