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ザ・クリミナル 合衆国の陰謀 Nothing But the Truth

ザ・クリミナル 合衆国の陰謀 [DVD]  

 

Amazonより

大統領暗殺未遂事件が勃発。

大統領はCIA報告を受けベネズエラの暗殺計画への関与を断定した──

ジャーナリストのレイチェルは、あるルートから情報を入手し、この事件に関わるCIAスパイの身元を暴露する記事を書いた。政府からその情報の提供の開示依頼がきたが、拒んでいた。ある日、息子を学校へ送っていたところFBIに同行を要請され、検察官のパットンに尋問されるが、頑なに拒否したため刑務所へ。疑惑は晴れないまま、刑務所に入ることで妻として、そして母としての権利をはく奪されながらもジャーナリストとしての権利を守るレイチェル。執拗にパットンが守ろうとする国家秘密とは?そして情報提供者はいったい誰なのか?

 

結末に関するネタバレあり

 

 

ニューヨーク・タイムズ紙の有名記者、ジュディス・ミラー氏の事件をベースに

して作られた社会派作品。

 

≪プレイム事件≫ Wikipediaより

プレイム事件(プレイムじけん、Plame Affair)とは、米元外交官ジョゼフ・ウィルソンの妻であるヴァレリー・ウィルソン(結婚前の姓名はヴァレリー・プレイム)が、実は米中央情報局(CIA)のエージェントであることがマスコミに漏洩、暴露された事件である。別名プレイムゲート(Plamegate)、CIAリーク事件(CIA leak case)。当時ブッシュ政権は「サッダーム・フセイン体制が大量破壊兵器保有している」というイラク戦争の正当性を示す内容のプロパガンダを流しており、ジョゼフ・ウィルソンはこれを情報操作であると批判していた。

 

捜査は政府高官らの圧力や嫌がらせ、マスコミの情報源の秘匿などの圧力があったため、非常に難航した。大陪審は『タイム』のマット・クーパー記者と『ニューヨーク・タイムズ』のジュディス・ミラー記者を召還したが、二人は拒否し法廷侮辱罪で収監された。両社は最高裁に上告したが棄却となった。クーバーは『タイム』誌が取材メモ・電子メールでのインタビューなどを提供したため収監を免れたが、ミラーは収監を免れるため自ら情報を公開したためアメリカ合衆国のメディアからバッシングを食らった。だが、フィツジェラルドは22ヵ月に及び取り調べを行い、連邦捜査局(FBI)や大陪審に対する偽証などに焦点を絞り遂に立件した。

 


 

情報提供者が誰なのかは、冒頭でバレバレだった。

主人公のレイチェルの気持ちは理解できるが、結末を考えると何故そこまで

かたくなに…とも思ってしまう。

情報提供者のことを考えてなのだろうが、最初から明かしておけば、

まさか命を狙われることなどなかろう。

 

ジャーナリストが、情報提供者(内部告発者)の情報を明かさない、というのは

どのぐらい重みがあるものなのか?

レイチェルはいったい何のために収監されていたのか?

レイチェルの夫は、息子にママはもっと早く出られたはずだったのに…と

いうような愚痴を言っていたようだが、私が同じ立場ならきっと同じことを

思ってしまうはず。

 

信念、理想、志と現実を天秤にかけてしまう。

 

私ならば信念やプライドなんて、簡単に捨ててしまいそうだ。