映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

ミスター・アーサー Arthur (2011)

ミスター・アーサー(2011)(吹替版)

1981年のヒットロマンティックコメディ「ミスター・アーサー」を、人気スター競演でリメイク。
ニューヨークを舞台に、世間知らずである大富豪の御曹司アーサーが、本物の愛を見つけるまでを描く。

以下ネタバレあり

 

1981年「ミスター・アーサー」のリメイク作品。
1981年版の内容 Wikipediaよりあらすじ
ニューヨークの大富豪の御曹司のアーサー・バックは、何不自由なく遊び回る毎日を送っていたが、あるとき父親から政略結婚を命じられ、逆らえば遺産を相続させないと告げられた。
遺産が欲しいアーサーは観念して結婚しようとするが、街で出会ったリンダと恋に落ちてしまう。
リメイク版では、母親から政略結婚を命じられ、執事ではなく乳母。

 

主題歌、クリストファー・クロスが歌う
"Arthur's Theme (Best That You Can Do)" も大ヒット。

 


 

 主人公のアーサーは、大富豪の御曹司ゆえ、金にものを言わせる日々。
ボクシングのトレーニングには、あのイベンダー・ホリフィールド

オークションに行けば、1人で値を釣り上げる下品さ。
リンカーン大統領の服と杖を落札し、身に着けて帰る途中、ある女性に一目惚れしてしまう。 

 

NYグランドセントラル駅での撮影風景。

 


 

主役には、お騒がせ男ラッセル・ブランド
以前、元妻ケイティ・ペリーの来日時に同行したが、成田空港にて強制送還され、話題になっていた。(前科ありのため)

髪の毛短くして、髭をそり、眉毛のお手入れすれば、パッと見ルパート・ エヴェレット風なのに。
そうはしないところが、ワイルドで魅力的?
実生活での奇行、問題等と映画のキャラクターが重なり違和感無し。

 

やはりこの映画の見どころは、乳母役のヘレン・ミレン
彼女がいたから、素直に笑って泣くこともできた。
アーサーを愛する乳母ホブソンの愛に涙。

 

リメイクの域を出ない作品だけど、ヘレン・ミレンの乳母役は見逃せません。
おまけにNYの風景も!

 

アーサーのペントハウスがある場所。ザ・ピエール・ホテル

 

違法ツアーガイドをするナオミを助けた場所。

 

 結婚式の教会

 

素敵な日本語訳の動画を発見!映画を見た後に観ると、感動します。