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人生はノー・リターン 〜僕とオカン、涙の3000マイル〜 The Guilt Trip (2012)

人生はノー・リターン 〜僕とオカン、涙の3000マイル〜 [DVD]  

 

映画.comよりあらすじ抜粋

冴えない中年息子と子離れできない母が繰り広げるアメリカ横断の旅を、セス・ローゲンバーブラ・ストライサンド共演で描いたハートフルコメディ。普段から何かと口うるさい母親に悩まされていた発明家のアンディは、母親が昔の恋人をいまだに忘れられずにいることを知る。母親を元恋人に引きあわせて自分への関心を逸らそうと考えたアンディは、自分のビジネス旅行に母親を同行させ、遠くで暮らす元恋人のもとへ連れて行こうとするが……。

 

 

 

以下ネタバレあり

 



邦題を見ればわかるように、完全なるB級作品。

第33回ゴールデンラズベリー賞ではストライサンドが最低主演女優賞にノミネート。

 

しかし、息子がいる私は、結構好きな作品!

ラストは、少しだけ涙が出ました。

 


 

 

子離れできない母親役には、あのバーブラ・ストライサンド

 

歌うシーンがあれば少し納得するが、この作品でそんなこと頼める人は

いなかった…のでしょう。

 

この作品でラズベリー賞にノミネートされたバーブラですが、

オスカーにエミー、ゴールデングローブにグラミーにトニー…と

あらゆる賞を授賞している世界的な超大物歌手兼女優。

 

 黒歴史…になりそうで心配でした。

 

しかし、出演したきっかけは、一人息子であるJason Gouldと一緒に台本を読み

出演を後押ししてくれたことがきっかけだと知りました。

後のインタビューで、息子を育てている時にとても忙しくて、学校へいくことも

クッキーを焼いてあげる時間もなかったと、子育てに対しての罪悪感が

あったことを語り、登場人物と自分が重なったそう。

 

そう聞いてしまうと、より同情してしまいます。

 

 


 

ストーリーはひねりなく、ドタバタしながもハッピーエンド、

という先の読める展開。

 

ラストで2人は、空港で別々の方向にわかれ離れていきます。

息子は、母からいつも通りすぐ電話が来るだろうと、電話を待っていますが

意外にも母は別の人物に電話をしており、「あれ?」と思う息子。

しつこくうんざりする母からの電話だけれど、当たり前じゃなくなれば

ちょっと寂しい。

 

一番良かったのは、最後に空港で様々な親子達(息子たち)の様子が映される

シーンでした。

同じようにママから電話でうんざりする男性や、ママに絵本を読んでもらっている

男の子。

親子喧嘩をしていたり、息子を抱きしめる母親等。

 

母はいつでも愛する息子のことばかり心配しているのです。

それが、多少しつこくとも、多少過保護でも。

大目に見てやってください。