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キリング・フィールズ 失踪地帯 Texas Killing Fields

キリング・フィールズ 失踪地帯 [DVD]  

Wikipediaよりあらすじ抜粋 (リンク先ラストネタバレあり)

刑事マイクと相棒のブライアンは、連続して発生した少女の失踪と殺人事件の捜査にあたっていたが、その矢先にブライアンが気にかけていた心に傷を抱えた少女アンも失踪してしまう。アンが事件に巻き込まれたと直感したブライアンは、犯罪が多発することで「キリング・フィールド(殺人地帯)」と呼ばれる危険地帯へと向かう。

 



以下ネタバレあり

 

B級作品だとわかっていたけれど、なんとなくボンヤリ。
一番気になったのは、登場人物をうまくつかえていないこと。
あの人、いったいなんだったんだろう?というキャストが何人も。
途中から、もう目の保養だけを楽しもうと決める。

「スーパーナチュラル」のパパ役で有名なジェフリー・ディーン・モーガンに、最近、お騒がせだったサム・ワーシントンの男くさい刑事姿のみを楽しむ。

 


実話をもとに作られた作品だが、どんな事件なのかはあまり紹介されていない。

THE I-45 KILLER (I-41…Interstate 41)
ヒューストンからガルベストン(テキサス)に続く高速道路沿いで、38年もの間、若い女性ばかり40人近くが行方不明になっていた。
死体は、人が近づかない湿地帯に捨てられていたことが多く、証拠が極端に少なかった。
Edward Harold Bellが、長年容疑者であったが、証拠不十分で有罪にはならず。

狙われた女性の年代、髪型などに共通点もあり、連続殺人犯の仕業と考えられているが、事件を利用し死体遺棄をした可能性もあるとも考えられていた。

 


 

ひどい母親のもとで暮らし苦労してきた少女アンと彼女を見守ってきた刑事の関係、お馴染みアメリカの相棒コンビの関係、マイクと元妻との関係など、人間関係をもう少しじっくり作り上げてほしかった。

 

監督は、あのMichael Mann監督の娘、アミ・カナーン・マン

良かったのは、映像。渋くて好きだった。
だから余計に残念。