2004年。ハッカーだったガルシアがサンノゼでFBIに捕まり、ホッチの誘いでBAUに入ったころ、サム・ラッセルという男性が8人の娼婦を殺した罪で逮捕された。彼の死刑が2週間後に迫ったある日、司法省とサンノゼ警察がハッキングの被害を受ける。ハッカーはラッセルの無実を訴えるとともに当時の捜査資料を奪い去った。ガルシアも現地に飛ぶ中、10年前と同じ手口で殺された2人の娼婦の遺体が見つかり……。
以下ネタバレあり
【ガルシア FBIへ】
2004年
ペネロープ・ガルシア(別名:ブラック・クイーン):凄腕ハッカー
FBIに逮捕される
動物実験を行う化粧品会社にハッキングの罪
↓
FBI ホッチ (部下 モーガン)
ガルシアに取引を持ちかけ、ガルシアはBAUの情報分析官に。
【ガルシア最初の事件】
犯人:サム・ラッセル
BAUの分析:2人組による犯行
犯人の証言:詳細で信憑性あり。⇒単独犯として事件解決
【サム・ラッセルは無実?】
ハッカー集団 スターチェンバー
サンノゼ警察システムにハッキングをし、捜査資料を盗み出し、内部資料は消去。
司法省のウェブサイトに、ラッセルの写真等を表示させラッセルの無実を訴える。
↓
BAU捜査開始
【ガルシアの元恋人】
ガルシア:サンノゼ警察でスターチェンバーのハッキング調査
トロイの木馬に仕込まれたコードに、ブラック・クイーンだった頃に使っていたサインを発見。
スターチェンバーのリーダー=ガルシアのハッカーの師匠であり恋人だったシェーン・ワイエス
【模倣犯?なのか真犯人?なのか】
刺殺と絞殺で殺された娼婦達の遺体が発見される。
①真犯人=ラッセル冤罪
②模倣犯
③ラッセルを救うための模倣犯=協力者?⇒ラッセル単独犯ではなく複数犯?
【師匠との対面】
死刑囚ラッセルから、スターチェンバーのリーダーのシェーンは、ブラック・クイーンにしか会わないといい
あるチャットルームを教える。
ガルシアは、シェーンと対決。
シェーンは、過去のガルシアの映像や、ガルシアとモーガンとの会話の盗聴を流し
ガルシアを動揺させる。
モーガンに励まされたガルシアは、シェーンのの負けず嫌いな性格を利用し
真犯人探しの勝負をしないかともちかける。
【娼婦殺害事件の調査】
さらに、もう一人娼婦が、首を絞められ刺殺される事件が発生。
3人の共通点⇒フリーで商売を行い、ネットで顧客管理をしていた。
しかし、3人とも携帯のデータが消されていた。⇒データを消去するツールを使用。⇒ラッセルのツール!
【ラッセルのパートナー】
捜査資料:10年前 ラッセルにハッキングのパートナーがいたことが判明。
ラッセルは、8人のうち4人しか殺していないが、仲間の救出を信じ
8件すべての犯行を自供。
死刑直前、ラッセルがネットに公開したツールを利用した娼婦を、仲間が殺害していた。
【シェーン危うし!】
ラッセルのパートナーであるジョンは、シェーンに娼婦殺害犯の罪をかぶせるため
自宅に呼び出し、薬で動けなくし、殺害しようとしていた。
同じころBAUでは、シェーンのメール履歴から、怪しい発注履歴を発見し
荷物の送り先である、ジョンの自宅(シリコンバレーの高級住宅街!)へ向かっていた。
ギリギリのところで、シェーンを救出し、ジョンを逮捕。 -事件解決-
ゲストスターには、「救命医ハンク Royal Pains」の主人公ハンクの弟役で有名なパウロ・コスタンゾ!
ガルシアを一途に思っていて、泣けました。
【お勧めシーン】
(ガルシアとモーガンのやりとり、このエピのセクハラ研修シーン(0:45~)も)
BAUのセクハラ研修で、何故かガルシアとモーガンの会話が例題に!
セクハラ講師:
So. Let's talk about sexual harassment. それではセクハラについてお話しましょう。
Sexual harassment isn't always a quid pro quo arrangement.
Maybe it's a conversation between two co-workers that makes you feel uncomfortable.
セクハラとは、部下に性的な見返りを求めることだけではなく
同僚に不快感を与えるような発言も含まれるのです。
Maybe these coworkers use phrases like 例えば同僚をこんな風に呼んだりしていませんか?
"Baby Girl", 「ベイビー」
"Chocolate Thunder" or "Where is my big black twelve pack?"
「チョコレート・サンダー」、「私の蟹腹ちゃんは何処?」。
ガルシア: Who blabbed? 「チクられた!」
セクハラ講師:
And that creates a what? A "hostile work environment."
このような発言がもたらすものは、非友好的な職場環境です。
So messages like "More cushion for the pushing." Not appropriate.
もう少し例をあげると、「俺のクッション」と言う呼びかけ。不適切です。
"I'll be Coco to your Ice-T" Not appropriate.
「私がココなら、あなたはアイスティ」、不適切です。
"Flarpy Blunderguff" 「フラーピー・ブランダーガフ」
I don't even know what that means, but not appropriate.
もはや意味不明ですが、これも不適切です。
最後のガルシアの “Flarpy Branderguff” 「フラーピー・ブランダーガフ」は、造語で意味は不明。
アメリカで放送直後に、検索ワードランキングに入ってたとか!