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ねたばれ感想 + ロケーションの紹介

君が生きた証 Rudderless

 

公式サイトより抜粋

やり手の広告宣伝マンのサムは大きな契約をまとめ、祝杯をあげようと大学生の息子ジョシュを強引に呼び出した。ところがジョシュは店に現れず、テレビに映し出されたのは大学で起きた銃乱射事件の速報ニュース。

2年後、会社を辞めて荒んだボート暮らしを送るサムを、別れた妻が訪ねてくる。「あの子の音楽好きはあなた譲りだから」と渡されたのは、生前にジョシュが書き溜めていた自作曲の歌詞とデモCD が詰まった箱だった。

 

 

以下ネタバレあり

 

 

やり手の広告マンのサムは、大きな仕事を勝ち取り、祝杯をあげようと大学生の息子ジョシュに電話をかける。

大学をサボって出て来いと強引に息子を呼びだすが、すっぽかされてしまう。

帰ろうとしたサムが目にしたのは、店のテレビに映っていた息子の大学で起きた銃乱射事件の速報ニュースだった。

 

ジョシュは、銃乱射事件で亡くなってしまう。

 

2年後、会社を辞め、荒れたボート暮らしを送るサムのもとに、別れた妻がやってくる。

彼女が持ってきたのは、生前ジョシュが書き溜めていた自作曲の歌詞とデモCD。

 

サムは、息子ジョシュのギターで、息子が作った曲を弾くようになる。

ある日、バーの飛び入りステージに参加すると、ある青年がサムに声をかけてきた。

クエンティンという青年に「もっと多くの人に聴かせるべきだ」と説得され、彼とバンドを組むことに。

クエンティンは、サムが作った歌だと勘違いしたまま、息子ジョシュの曲をレパートリーに加えていく。

ついに、地元で開催されるロックフェスへの出演依頼が舞い込むが…。

 


 

 

 

 


 

【映画ロケーション】

 

息子ジョシュが通っていた大学

(The University of Central Oklahoma, Old North Bldg)

  

ライブハウス Trill Tavern 外観 Guthrie Oklahoma

 

 

※ネタバレ注意

 

あらすじを見て、「お涙頂戴ものか?」と勝手に想像するが

監督がウィリアム・H・メイシーと知り、きっと何かひとひねりある作品かもしれない、と鑑賞スタート。

 

何か違和感を感じながら映画を観ていくうちに、誤解していたことに気付き、ハッと驚かされる。

録画を見返さなければいられない心境になるが、我慢して見続ける。

ラストでサムの歌を聴きながら涙し、映画冒頭からのことを思い出しながら彼の歌を聴きつづける。

 

2時間前に観はじめた作品なのに、最後の歌を聴きながら

彼の事件からの2年間を考え、映画で見せた彼の表情、行動、関係者らの表情、言葉が

次々にフラッシュバックされていく。

 

サムはこれからどうやって生きていくのだろう。

でも、もうきっと大丈夫。

ハッピーエンドだと信じて観終える。

 

毎日色々なことがニュースされ、叩かれ謝罪を強要されるネットの影響力が

大きくなった世界。

日本でも大きな事件から芸能ゴシップまで、家族の情報がネット上で晒されている

ことを良く目にする。

実際にサムのような立場になったら、今の社会ではどう生きていけば良いのだろう。

サムは父親としてどう子育てし、どう生きていけば良かったのか?

色々なことを考えさせられる作品だった。