重傷を負ったダグ・スタンパーが発見され、手術と長いリハビリを受ける。
レミー・ダントンが、アメリカ合衆国大統領首席補佐官となり、ドナルド・ブライスが副大統領に。
就任後から半年になるが、大統領への支持率は低いまま。
フランクは、解決策として"アメリカ・ワークス"という雇用促進プログラムを計画。
クレアは、長年の夢だった国際連合の大使就任を目指すが、経験不足のため指示する議員は少ない。
ハッカーのギャヴィン・オルセイは、FBIのもとで働くようになっていた。
スタンパーは、オルセイにパスポートを再交付することを条件に、レイチェルを探してほしいと頼む。
スタンパーは、怪我の痛みに耐えられず、お酒に手を出してしまう。
第28章
クレアは、国連大使任命のため上院委員会で証言するが、軽率な発言をし、短気なイメージを植え付けられてしまう。
フランクは、アメリカ・ワークスの件で民主党幹部と面会するが、2016年の大統領選挙では支持しないと告げられる。
ダントンは、シャープに次の民主党の大統領候補が誰になるか探りをいれるが、
逆にシャープから、協力の見返りに副大統領の椅子が条件だと返されてしまう。
窮地にたたされたフランクとクレア。
フランクは、資金提供者を探す為、クレアは大使任命を支持してくれる上院議員を探す為に電話をかけまくるが
協力してくれるものはいなかった。
翌日、上院はクレアの任命を否決。
フランクは、民主党幹部と会い、2016年の大統領選に出馬しないかわりにアメリカ・ワークスへの支持を求める。
フランクは、アメリカ・ワークスと、次期大統領選不出馬を公式に発表。
クレアは、フランクに再度国連大使になりたいと告げ、フランクは支持を約束する。
まずは、スタンパーが死んでいなくて良かったけれど、重い後遺症が残り、
仕事の復帰は難しそう。
痛みに耐えられず、とうとう酒にも手が出てしまい、さらに復帰の道は険しく。
自滅の道をたどっていくのだろうか?
レイチェルはどこへ逃げているのか不明だが、今度出る時は、証人として登場しそうで怖い。
フランクは、大統領になればさらに力を発揮するかと思いきや、意外にも苦戦中。
今までのことで、フランクに恨みを持つ議員も多いため、2016年の選挙戦の出馬を
諦めるよう言われてしまう。
資金提供の電話をしても、協力者は現れず、あのフランクが絶望し涙していた。
クレアも厳しい追及につい感情的に答え、念願の国連大使の道も閉ざされてしまう。
しかし、思考の転換をし、フランクは出馬をしないことを条件に
アメリカ・ワークスという仕事をやり遂げようと決める。
当然、諦めたふりをして、次期大統領も狙っている様子。
そうこなくっちゃ!
フランクが歌っていたのは「Hobo's Lullaby」。
無賃乗車しながら仕事を探す放浪者の子守唄です。