映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

コードネーム U.N.C.L.E. (The Man from U.N.C.L.E.)

ウィキペディアよりあらすじ抜粋
東西冷戦の最中の1960年代前半。CIAエージェントのナポレオン・ソロヘンリー・カヴィル)とKGBエージェントのイリヤ・クリヤキンアーミー・ハマー)は核兵器拡散をたくらむ謎多き国際犯罪組織を制圧するために、長年の政治的対立を超えて手を組むことに。思考や方法論も異なる二人は、組織につながる手掛かりである行方をくらました科学者の娘を守り、核兵器の大量生産を阻止すべく奔走する。 

 
※以下ネタバレあり



60年代に日本でも放映された海外ドラマ『ナポレオン・ソロ』のリメイク作品。
東西冷戦中の1960年代前半。
敵同士のアメリカのCIAエージェントとロシアのKGB工作員が、テロ事件を阻止するために手を組むことに。
核爆弾を設計し失踪したドイツ人科学者を、彼の娘ギャビーと共に探し出さなければならない。
核爆弾の技術流出を阻止するため、3人は力を合わせ、テロリストに近づくが…。
 


イケメンスパイ作品は、単純に面白い。
女ったらしでスリの才能もあるナポレオン・ソロが、海外ドラマ「ホワイト・カラー」の主人公ニール・キャフリー(マット・ボマー)と重なる。外見も似ているが、ソロのほうが恰幅が良くて好き。

下記動画は、お勧めコミカル・シーン。
お笑い芸人ひろしさんでおなじみの“Che Vuole Questa Musica Stasera”がラジオら流れてくる。

車外では、イリヤが敵と大立ち回りをしているが、ソロは、車内でムーディーな歌をBGMに腹ごなし。
最終的には、イリヤを救出するのだが、静と動の対比でクスっとさせてくれる。

 
 


 
イリヤとギャビーは良い雰囲気だが、ギリギリで先へ進まない。
敵の女ボスとも寝てしまうソロと対照的な設定にしているのだろうか。
 


 
サイコパスの最期も、コミカルに描かれていて面白い。
焼け死んでいく男に気づかず神妙な顔で語る二人。
気づいた時にはもう火の海。
多少驚きつつも、ま・いっか、と冷静な二人にクスっと。
 


 
女テロリストにとどめをさすのは、やはり“たらし”なソロ。
飄々とした口調にまんまと油断し、気づいた時にはすでに遅し…。
 

 
ラスト
それぞれの国の上司からは殺害命令も出ていたが、共に危険な仕事をやり遂げ、友情が芽生えており、平和に別れようとティータイム中。
そこへ上司から、今後もコンビを組み、仕事をしていくよう命令を受ける。
~Fin~

続編はない、ということだが、是非シリーズ化してもらいたい。
 


映画ロケーション

イタリアやロンドンの有名な観光地で撮影されているので、すぐにわかる人も多いと思います。
ローマのスペイン広場にVespaに乗って登場するソロ。「ローマの休日」風な演出です。

 


ラストのテラスシーン。
色々な観光名所が映っています。☆マークが3人がいたテラス。
uncle_last.jpg 

 


撮影裏側

続編強く希望!