カントリーミュージックの女王、ドリー・パートンの名曲にこめられた物語や背景をもとに、各話異なるテーマで描かれるアンソロジーシリーズ。
#1 Jolene ジョリーン
エミリーと夫アーロンは、倦怠期の夫婦。
エミリーは、夫が自分に興味が無くなっていることを悲しんでいた。
ある日、1人で出かけたベイビー・ブルースというバーで、男に絡まれていたところを店員のジョリーンに助けられ、友達に。
ジョリーンに息子のギターの先生になってもらい、自宅にも招くようになる。
ジョリーンの友人の夫とジョリーンが不倫していることを知り、夫の嘘をきっかけに夫とジョリーンも浮気をしているのでは?と疑いはじめてしまう…。
ジョリーンを演じるのは、カントリー歌手のジュリアン・ハフ。
ダンシング・ウィズ・ザ・スターズで優勝し、注目される。
いつもセクシーなファッションで堂々とし魅力的なジョリーン。
男性には人気でも、女性には敵対視されるタイプ。
エミリーがつい疑ってしまったことは仕方ないかもしれない。
ハッピーエンドでほっとした。
タイトルの“Jolene”は、実はドリーのファンの少女の名前で、響きがとても素敵だと気に入り、いつかあなたの名前で歌を作ると約束をしたとドラマの冒頭で話していました。
歌詞のほうは、夫が他の女性と仲良くしている様子を嫉妬して作られたそう。
ドリーは、マイリー・サイラスの名付け親であり、ディズニーチャンネルの「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」に“ドリーおばさん”としてたびたび出演している。
映画「ボディガード」で有名なホイットニー・ヒューストンの“I will always love you”は、ドリー・パートンの歌だということを知らない人も多いかも。
The 50th Annual CMA Awardsのために作られたカントリー歌手勢ぞろいの“Forever Country”でも、カントリーミュージックの第一人者であるドリーがトリを飾っている。カントリー好きとして、お勧めしたい大好きな動画です。