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Tomb Raider トゥームレイダー・ファーストミッション

トゥームレイダー ファーストミッション(字幕版)

ララ・クラフトの父、リチャードは、大企業クロフト社を経営していたが

卑弥呼の墓を探すため、日本に向かい行方不明に。

死亡認定もされ、ララは父の会社を相続する権利を得るが、

父の死を認めたくないララは相続をせず、バイトで生計を立てていた。

ある日、クロフト社の経営を一任されているアナ・ミラーと再会し、

相続の手続きをはじめるが、遺品の中から鍵とメモが出てくる。

それを見てララは、ある場所へ向かう…。

 

以下ネタバレあり

 

 

日本人の場合、卑弥呼が出てきた時点で、ツッコミどころが続くので

ストーリーよりも、主人公のララ・クラフトを演じるアリシア・ヴィキャンデル

ワイヤーアクションを中心に楽しんでいくのが良いかもしれない。

この動画を観ると、香港の船上のシーンも、嵐の中、島の海岸にたどり着く

シーンも、ほとんどCGだとわかる。

 

ゲーム嫌いな夫が唯一楽しんでいたのが、TOMB RAIDERだった。

初期のシリーズを楽しんでいたので、角ばった背景やザクザクした足音が懐かしい。

 

映画で卑弥呼について説明する場面。

何故か、島流しになっている卑弥呼

バミューダトライアングルのように海難事故が多い無人島に

埋葬されているという。

上海から船移動というが、中国領域内ということか?

どうりで、邪馬台国の場所がわからないはずだ、とか

それだと、領土問題に発展しかねないんじゃ?

などと、余計なことばかり考え、ストーリーが入ってこない。

 

もともとのゲームの設定が、架空の日本が舞台で、邪馬台国の遺跡を

探検するという内容になっているよう。

邪馬台国卑弥呼の墓を守っているのは、“鬼”と呼ばれる甲冑姿の化け物たち。

後で知ったが、ゲームではドラゴンズ・トライアングルという海域に

島があるという設定のようだ。まさに、日本版バミューダ・トライアングル

そして、その海域は太平洋近海!

ゲームについて調べると、映画より面白く、ついゲーム動画を観続けてしまった。

 

ハリウッドの描く日本、相変わらずテキトウで面白い。