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プロジェクト・パワー Project Power

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5分間だけ超人的な力を得ることが出来る、ザ・パワーという名のドラッグ。

謎の組織が作り出した薬は、ニューオリンズのドラッグディーラーらに無償提供され

あっという間に広がっていく。

ドラッグで力を得た者らによる犯罪が多発し、地元警察官のフランクは

ザ・パワーを摂取しながら、犯罪一掃のために戦っていた。

 

 

以下ネタバレあり

 

 

近未来のアメリカ・ニューオーリンズ

謎の組織が、ザ・パワーという超能力を得るドラッグを、ニュートを含む

ニューオリンズのドラッグディーラーらに無償で提供しはじめる。

ドラッグで得るパワーは、人により効果が違い、飲んでからでないとわからないと

いう代物。

拒絶反応で命を落とす場合もあるが、カメレオン人間や怪力等、パワーを得た者らの

起こす犯罪が、急増していく。

NOPDの警官フランクは、ザ・パワーを飲みながら、ザ・パワーがらみの犯罪一掃

のために戦っていた。

 

ザ・パワーの元締めを探すため、アートという男がニュートの元を訪ねてくる。

ニュートは、全身炎になる能力を得ていたが、それが原因で重症を負い

住んでいたアパートごと大爆発。

アートは、ニュートの携帯を使い、次にロビンをおびき出す。

ロビンを脅し、問題が起きた場合の連絡先であるスーパーマーケットに向かわせる。

そこにいた男らとアートが戦い、重症を負うが、そこでニューオリンズにいる

ザ・パワーのユーザーらが、被験者として監視されていることを知る。

 

ロビンが、アートの傷を治療したことで絆がうまれ、アートはロビンにいきさつを

説明する。

アートは、軍を去った後、軍事企業のテレイオスに採用され、極秘実験に参加するが

良い結果が出なかった。しかし、実験後に産まれた彼の娘は能力の持ち主で

それに気づいた組織に娘を誘拐されていた。

 

次に、アートは、ザ・パワーの特別な顧客向けのデモンストレーションをする場所へ

潜入する。ザ・パワーは、人類の新たなる進化で、Hairy Frog(毛深カエル)

(別名ウルヴァリン・フロッグ:骨を武器にして戦う)やカメレオンなどの

生き物の能力に由来した薬だと説明していた。

ここでのバトルにより、アートが逮捕されるが…。

 

 

 楽しみにしていたNetflixの新作だが、既視感あり、ストーリーはそれほど

ワクワクはなかった。

ただ、ジョセフ・ゴードン=レヴィットのファンとしては、満足。

 

脳が100%活用出来るドラッグが出てくる映画「リミットレス」を

思い出していた。ドラマも大好きだったが、ウィキペディアによると 

”スポンサーが重視する年齢層の視聴率が低い”という理由で、シーズン1で

打ち切りになったという。酷い。

リミットレスは脳の活用のみなので、+X-MENという印象。

 

ウルヴァリン・フロッグにも驚いたが、なんとアートの能力が

テッポウエビから得たものだと知って驚いた。

確かに、ネットで検索すると、テッポウエビのプラズマ衝撃波に関する

情報がヒットした。

誰の能力が一番重宝するかな?などと考えながら観るのは面白かった。

 

 

 【映画ロケーション】

 

冒頭のロビンが襲われたシーン

閉園したシックス・フラッグス・ニューオリンズ内 池の側の観覧車が映っている。

 

ニュートのアパート

車が複数止まっている中央左側の建物で撮影されている。

グーグルマップで、建物近くの道から確認すると、映画で映っているイラストが

確認できる。

 

ロビンをおびき出すための、待ち合わせ場所のファーストフード。

より近づいてみると、映画でも映っていた奥のトイレが見える。

 

謎のバー 映画で看板がそのまま使用されている。