映画界で一生を風靡した、ヴィック・エドワーズ。
年老いたの彼のもとに、ある映画祭から功労賞受賞の招待状が届く。
歴代の受賞者に、ロバート・デ・ニーロやクリント・イーストウッドの名があり、しぶしぶ参加するが、映画ファンが集まる小規模な映画祭だと知ると、エドワーズは騙されたと激怒、会場を出ていってしまう。
映画祭の会場が、故郷ノックスビルに近かったため、ヴィックの送迎を担当するリルに、思い出の地へ向かうよう命じる。
以下ネタバレあり
バート・レイノルズの最後の主演作品。
若いころの出演作の映像と共演するというシーンが見どころ。
映画「トランザム7000」(Smokey and the Bandit)がの映像が使われたシーンでは、サリー・フィールドが座っていた助手席に現在の自分が座り、若き頃の自分と会話をしていく。映像が全く違和感無く観ていられる。
映画「トランザム7000」(Smokey and the Bandit)
ドタバタカーアクション作品。
バート・レイノルズは、伝説のトラッカー役。愛車は、1977年型のトランザム。
映画のストーリーもほっこりする素敵なものだった。
特に、子供の頃に暮らしていた家に行き、かつての母の姿がよみがえるシーンでは涙が出た。
運転手役リルを演じた アリエル・ウィンターが特に素晴らしかった。
ヴィックの親友ソニー役に、チェビー・チェイス。
来年の映画祭は彼が授賞しそう?
彼の出演作では、映画「サボテン・ブラザーズ」が大好き!
76歳になるというが、白髪なだけで全然変わらない印象。
【映画ロケーション】
オープニングとエンディングで、ヴィックとソニーがお茶するカフェ。
Oliver Royale
リルが、恋人ビヨルンに電話をするシーン。
この後、ヴィックとリルでグランドに侵入する。
ネイランド・スタジアム(ノックスビル)
映画祭の会場 LiterBoard