映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

ボディガード-守るべきもの- Bodyguard S1 #3~#6(Season Finale)

BodyGuard 2018 / ボディガード 2018 ≪英語のみ≫ [PAL-UK]

第3話 あらすじ
内務大臣ジュリア・モンタギューと、彼女の警護官デイヴィッド・バッドは、その後も秘密の関係を続けていた。
しかしデイヴィッドは、自分の家族の情報漏洩にジュリアが絡んでいるのではと疑い続けていた。
その後、M15英国情報局保安部の長官との密談を盗聴し、ジュリアが何者かの暴露情報をつかんでいることを知る。

以下(最終回まで)ネタバレあり

 

 

シーズン最終回まで、ジュリアとデイヴィッドのイチャつくシーンを毎回見せつけられるのか?と思っていたのだが、全6話のうちの3話目でジュリアが亡くなってしまった…。
実は、ジュリアの身があまりに危険なので、死んだふりをしているのでは?とずっと予想していたが、最終回までジュリアが復活することなく終わった。

 

(第3話)
ジュリアに近づく謎の男、リチャード・ロングクロスが登場。
MI5のメンバーであるのは間違いなさそう。偽名の可能性大。
ジュリアに機密情報の入ったタブレットを渡していた。
ジュリアは、大物のスキャンダル情報を得たようだ。
脅しに利用し、さらに上を目指す計画か?
ジュリアの大学での講演中、爆破テロが起こる。

 

 

(第4話)
大学での爆弾テロ 被害者
・内務大臣 ジュリア・モンタギュー
・広報担当 タヒール・マハムード
・デイヴィッド・バッドの部下 他

容疑者①:タヒール・マハムード
爆破直前、ブリーフケースを持って、ジュリアに近づこうとした。アラブ系
容疑者②:ロブ・マクドナルド (内務大臣特別顧問)
マハムードにブリーフケースを渡した人物

デイヴィッドはショックで自殺をするが、何者かが空砲にすり替えたため自殺に失敗し、頭に怪我を負う。⇒ 何者かが自宅に侵入
その後、ホテルの監視カメラをチェックするが、ロングクロスが映っているはずの時間帯のビデオが全て消されていた。

ナディア・アリ(列車テロ未遂事件 犯人)
マハムードは、爆弾を夫に渡した人物ではないと証言

タヒールもロブも、怪しいだけで犯人ではない。
ロングクロスが怪しいが、MI5側の人物がジュリアを殺すだろうか?
デイヴィッド、アンディ・アプステッドの事は、いつまで隠すつもりなのか?
正直に言わないと、いざという時に一番に疑われるだろう。

 

 

(第5話)
大学テロ爆破事件:爆弾はステージに仕掛けられていたことが判明
周辺の監視カメラ映像は、削除されていた。→ロングクロスの仕業?
MI5長官ハンター=ダン:ロングクロスとの関係を否定(嘘)

ロブ・マクドナルドの証言:
ペンハリゴン(ジュリア元夫)とトラヴィス(対テロ担当大臣)とモンタギューに恥をかかせる目的で、スピーチ原稿に虚偽の内容を入れた。

ルーク・エイキンズ
犯罪組織の指導者
ジュリアが第1話でクビにしたシャネル・ダイソンの知人

タブレット発見
ジュリアが、ロングクロスから秘密裏に渡されたタブレットが、ジュリアの自宅の写真立て内に隠されていた。デイヴィッドは、自宅に隠す。

ジュリアと密談をしていたMI5側がジュリアを暗殺するとは思えなかったが、大学の爆破現場の映像が消えていたのは何故だろう?
MI5以外でも、監視カメラが消せる組織があるのか?

 

 

(第6話 最終回)
嵌められたデイヴィッド
シャネルに会いに行き、店にいたルーク・エイキンズらから暴行を受け、列車テロ未遂事件のナディアと同じ自爆用のベストを取り付けられてしまう。
デイヴィッドは、自爆テロ犯に仕立てられてしまう。
ロンドン警視庁テロリズム組織SO15のレイバーンは、嘘を繰り返したデイヴィッドを信用せず、聞く耳を持たない。
警察側もMI5側も、一般人に被害を出さずに、デイヴィッドが死ぬことで事件を解決しようと考えている。

彼を救ったのは、妻ヴィッキー。
デイヴィッドに駈け寄り、射殺されるのを妨害する。
デイヴィッドは、ジュリアのタブレットの話をしながら、MI5側を騙しヴィッキーを連れ自宅へ向かい、証拠のタブレットをSO15側に渡す。
その後、デイヴィッドは爆弾処理班から指示を受け、自ら爆弾解除をし、逃走。

警察の内通者
デイヴィッドは、シャネルの自宅に侵入し、ルーク・エイキンズを警察内部の内通者に会わせるようシャネルを脅す。
エイキンズが会っていたのは、デイヴィッドの上司ロレイン・クラドックだった。
すぐに警察が到着し、2人は逮捕される。

内通者:ロレイン・クラドック → デイヴィッドの子供の情報は誰が???

爆弾犯:ナディア・アリ(列車自爆テロ未遂犯 イスラム教徒女性)
実際は、ナディアは技術者で、爆弾を製造したのは彼女だった。
か弱いイスラムの女性を演じ、ロングクロスに関する証言は、嘘。
デイヴィッドとの会話の中で、子供達の名前を聞き、覚えていた。

事件後
タブレットの情報が警察側へ渡り、首相とMI5長官が辞任
デイヴィッドは、心理療法を受け、家族のもとへ。  ~FIN~


内通者が、ロレイン・クラドックだったのには驚いたが、彼女はお金で協力してしまったのか?それとも、何か脅されていたのだろうか?詳細が分からない分謎だらけ。
また、ルーク・エイキンズは、組織のリーダーなのだろうが、何故、シャネルの送迎の運転などしていたのか?
2人は付き合っているというような設定なのか?
エイキンスもナディア側のテロリストに利用された、とかげの尻尾のような存在ということか?
すっきりしない点は、いくつもある。

 

【ドラマ ロケーション】

第3話 首相別邸 (ジュリアが夜訪問する)

 

第3話 講演会場の入り口 法案に反対する人々でごった返していた。
ロンドン大学 Senate House Library)

 

第4話 ジュリア死亡のニュースを見て、自宅へ帰る場面。右手階段を上っていく。

 

第5話 ネットカフェがある建物 (ロングクロスが現れる)

 

第5話 シャネルと会ったカフェ

 

 第6話 通行人に電話をかけてもらうシーン

 

第6話 デイヴィッドが追い詰められた公園
ドラマ内での看板にはPope Squareとあるが、実際は、Woburn Square。


シーズン2が本国イギリスでも期待されているようですが、どうやら、新型コロナの影響で、撮影等が中断しているよう。
2021年の放送を目指しているというネット記事を読みました。
主演のリチャード・マッデンも、新シーズンはかなりの確率であるとPeople等のインタビューに答えています。

海外のファンの間でも、いまだジュリア生存説が流れているようで、私も、まだ諦めずに、ジュリアを登場を待ちたいと思います。

 

リチャード・マッデン 第76回ゴールデングローブ賞ドラマシリーズ部門男優賞授賞