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ガーンジー島の読書会の秘密 The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society (2018)

ガーンジー島の読書会の秘密(字幕版)

1946年1月、作家のジュリエット・アシュトンは、新刊の宣伝活動のために

各地を回っていた。ある日、偶然彼女のことを知った、ガーンジー島に住む

ドーシー・アダムスという男性から手紙が届く。

島に書店が無いため、本が取り寄せられるロンドンの書店を教えて欲しい

という内容だったが、彼が入会しているガーンジー島文学・ポテトピールパイ同好会

に興味を持ったジュリエットは、ドーシーと文通を始める。

同好会が行う読書会の取材のため、ジュリエットは島へ向かうが…。

 

 

以下ネタバレあり

 

 

 

ガーンジー島の読書会 (上)

原作は、メアリー・アン・シェイファーとアニー・バロウズ

ガーンジー島の読書会」(2008)。

 

 

作家のジュリエット・アシュトンは、偶然知ったガーンジー島

"ガーンジー島文学・ポテトピールパイ同好会"の取材のため、急遽島へ向かう。

船に乗る直前、恋人のマークからプロポーズされ、ジュリエットは快諾する。

読書会のメンバーからは快く迎えられるが、読書会について記事を書きたいと

申し出た途端に、アメリアから拒絶されてしまう。

その後、ジュリエットは、会の創設者であるエリザベスが外国におり

ドーシーが彼女の娘のキットの後見人として、父娘として育てていることを知る。

ジュリエットは、読書会への取材を諦められず、島に滞在し続けることにする。

次第に読書会のメンバーも心を開いてくれるようになり、エリザベスが

戦時中に身柄を確保され、ドイツに送致されたことを知る。

 

その後、戦時中、どのようにドイツ軍に占領され、どのような生活をしていたか

エリザベスがどんな人物であったかを知っていくのだが

最終的に、エリザベスの現況が軍関係者であるジュリエットの婚約者マークから

知らされることになる。

 

 島の歴史、読書会の秘密、エリザベスの行方、等と並行して

ジュリエットとドーシーとの関係に、 やきもきし続けながら観ることになる。

ジュリエットとドーシーは、“ソウルメイト”だったのだろう。

ノッティングヒルの恋人」っぽいエンディングだなと思いながらも、大満足。

 

 

【映画 ロケーション】

 

 Weymouth Harbourのシーン  (英:プリンセス・ワーフ)

 

島でのシーン (英:クローブリー)

 

 島の港のシーン(疎開シーン等)

上の動画の街並みを下ると、港が出てくる。

 

馬車に乗るシーン等、海が見える風景 (Speker's Mill)

 

ナチスの軍隊が行進するシーン (英:Bideford)

 

読書会のメンバーと別れ、Dakotaで飛び立つシーン