1963年、シンシナティでの大会に出場するため養母と向かうベス。
会場では、ケンタッキー州で優勝したベスの名は知れ渡っていた。
高額の賞金を狙い、大会に出場しつづけるベス。
養母は彼女のマネージャーのような存在になっていく。
以下ネタバレあり
養女であるベスが、チェスで賞金稼ぎをするようになり
養母は、彼女が沢山の大会に出場できるようにサポートしはじめる。
(のちに、交通費や滞在費等を引いて残った賞金の15パーセントを養母に
渡すと約束するベス。)
学校へは、養母自ら進んで病欠の連絡をし続けていた。
色々な大会で優勝するベスは、マスコミにも追いかけられる存在になる。
彼女の学校では、彼女に憧れる生徒らがチェス・クラブを立ち上げ
彼女にサインをねだっていた。
ベスを見下していた女生徒らは、スターになったベスとお近づきになるため
家に招待するが、チェスしか頭にないベスと、男の子やゴシップ等にしか興味がない
同級生とは会話がまるで続かず、ベスは静かに帰宅する。
アルコール依存症である養母は、ベスにカクテルをすすめ
ベスはアルコールの味を覚えてしまう。
どうやら、アルコールの依存症にもなる様子、とても心配!
チェスの名手ベニー・ワッツ役で、Thomas Brodie-Sangsterが登場。
「ラブ・アクチュアリー」のサムも、立派な大人になっていて驚く。
このエピソードで、無敗だったベスに初めて勝つのがベニー・ワッツだった。
ベスは、ロシアの名プレイヤーと戦うために、ロシア語も習い始めていた。
最後は、その大物との一騎打ちになるのか?