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クイーンズ・ギャンビット The Queen's Gambit (2020) #7 END GAME 最終回

The Queen's Gambit: Now a Major Netflix Drama (English Edition)

 Netflixよりあらすじ抜粋

人生最大の対局を目前に控えていたベスは、旧友の突然の訪問を受けたことで、

過去を振り返り、自分にとって何が大切なのかを考え始める。

 

以下ネタバレあり

 

 

 

孤児院の旧友ジョリーンが、ベスに会いにやって来た。

ジョリーンは、孤児院でベスにチェスを教えてくれたシャイベル氏が亡くなり

ベスと葬儀に参列するために、迎えに来たと話す。

ジョリーンは、現在、パラリーガルの仕事をしながら、ロー・スクールに行く

準備をしていた。

 

ベスは、孤児院を訪ねることをためらっていたが、懐かしい校舎に足を踏み入れる。

シャイベル氏がいた地下室に降りると、壁にベスの新聞記事や雑誌の切り抜き等が

沢山貼られていいた。

2人で映っている写真を手にし、ジョリーンが待つ車に乗った途端

ベスは泣き崩れてしまう。

 

帰宅後、資金援助してくれたキリスト教団体の女性が現れ、

モスクワで声明を発表してほしいと頼まれるが、ベスは断り

今まで援助してもらった分の費用を小切手で返金する。

 

モスクワに行くお金が無くなったベスに、ジョリーンが資金援助を申し出てくれ

無事に大会へ行くことになるが、冷戦下のモスクワ行きに、国務省の職員が1人

同行することになる。

彼は、滞在中は1人で外出することは避け、常に職員とともに行動するよう

命令される。もちろん、飲酒もNG。

 

モスクワでの大会が始まり、ベスは順調に勝ち進んでいく。

対戦した相手からも「今まで対戦した中で最高のチェスプレイヤーだ。」と

絶賛される。

 

ついに、ボルゴフとの決勝戦。ベスは互角に戦っていく。

ボルゴフからの提案で、対局が中断し、ボルゴフが封じ手を記入する。

ロシアの世界一のチェスプレイヤーであるボルゴフと、アメリカの女性プレイヤーの

ベスとの対局は世界中から注目されていた。

 

国務省の職員は、報道機関からのインタビューを受けるよう指示する。

取材を嫌がるベスだったが、亡くなったウィリアム・シャイベルに関して聞かれ

彼の話しを記事にしてほしいと頼む。

立ち去ろうとした瞬間、聞き馴染みある声に驚き振り返ると、そこにタウンズが!

レキシントン・ヘラルド・リーダーズの副編集長で、取材のためのビザが取れたと

話す。

 

翌日、ベスの部屋に ベリーからも電話が入る。

ボルゴフを打ち負かすために戦略を練っていたと言い、ハリーや旧友らも

集まっていた。

タウンズやベリーたちに協力してもらいながら、戦略を練っていく。

 

ボルゴフとの対戦の続きが始まるが、皆と練った筋書き通りに展開せず

深呼吸したベスは、昔のように天井にチェス盤を映し出し、次の手を考えはじめる。

 

 

途中、ボルゴフはドローを求めるが、ベスはドローを断り対戦を続け、

ついにボルゴフに勝利する。

 

 

帰りの車内で国務省の男性が、ホワイトハウスで大統領から招待されていると

説明をはじめるが、彼女は車を降り、街でチェスを楽しむ人々の元へ向かう。

 

すぐに、ボルゴフを負かしたベス・ハーモンだと気付かれ

大勢に囲まれ、握手を求められ、嬉しそうなベス。

1人の男性の前に座り、ロシア語で「是非、一局を」と言い、チェスを始める。

(終)

 

 

インタビュー映像

 

 

チェスのことは全くわからないが、それでも十分楽しめる作品だった。

途中から「3月のライオン」と比べたりもしながら楽しんでいた。

ロシア人の世界チャンピオンである、ボルゴフに勝利するまでが描かれているため

続きはないのだろう。

全7話の素晴らしいドラマだった。

ネット上の評価もかなり高く、ゴールデングローブ賞などノミネートされそう。

楽しみにしています!