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ライリー・ノース -復讐の女神- Pepermint (2018)

ライリー・ノース-復讐の女神―(字幕版)

愛する夫と娘と平凡に暮らしていた主婦ライリー・ノース。娘の誕生日の夜、夫と娘が麻薬密売組織によって殺されてしまう。ライリーの目撃証言から、実行犯は逮捕されるが、予備審問で全員釈放され、代わりにライリーは、精神科病院への入院を言い渡されてしまう。救急車から逃げ出したライリーは、姿を消してしまう。5年後、ライリーの家族の事件の関係者が次々に殺害される事件が発生する。

以下ネタバレあり

 

映画撮影シーン

 

原題が、何故ペパーミントなのか?と不思議に思っていたが、冒頭で売っていたクッキーらしき箱がペパーミント味だったのと殺される夜に娘が注文したのが、アイスクリームがペパーミントのダブルだっただったこともあり、ミント好きな娘から取ったものだと知った。

家族を殺され、復讐のために立ち上がる…という設定は、ありがちなため(映画「完全なる復讐」など)二番煎じな雰囲気のまま終わってしまった。
ただ、ジェニファー・ガーナーが次々に復讐を果たしていくのを見るのは面白かった。

ホームレスの子供達がチラチラ何度も映るのが、わかりやすすぎて少々笑ってしまった。
案の定、悪人達にライリーへの脅しのために利用されてしまう。
ライリーを守護天使として憧れている、という設定もあるのだろうが。

大好きだったドラマ「ニュースルーム」のジムが悪役で、少し悲しかった。
(ドラマでは、穏やかで優しいキャラクターだったので。)

ストーリーは、個人的には響かなかったが、ロケーション探しは楽しめた。

 

【映画 ロケーション】

夫と娘が殺された観覧車の前 The Pike Outlets(LA)

 

犯人らの車の背後に、OUTBACKステーキハウス(映画では別の店名)と Chili's Grill & Barmの丸いマークが映っている。

 

ライリーが車を止めていたホームレスの街 (ロスのSkid Row地区)

 

バスで出会った親子が入った酒屋(Catalina Liquor 店名そのまま)