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ドリー・パートンのクリスマス・オン・ザ・スクエア Dolly Parton's Christmas on the Square (2020)

Christmas on the Square: Beautiful Notebook Of Film TV Series Christmas on the Square |Cute Gift Of Tv Film TV Series Christmas on the Square | Journal, Notebook, Diary.

 NetflixJapan公式チャンネルより抜粋

小さな町フラービルの"スクルージ"こと、ケチで有名なレジーナ・フラー (クリスティーン・バランスキー) が、キラキラまばゆい天使 (ドリー・パートン) から、すてきな音楽でいっぱい導きを受けるという物語。この心の冷たい不動産オーナーは、クリスマスイブに町のみんなを立ち退かせるのか、あるいは欲を捨てて町の人たちと一緒にクリスマスを祝えるのか...?

以下ネタバレあり

 

 

クリスマス・キャロル風な内容で、ストーリーは予想出来るが、ドリーのクリスマス作品なので、ベタ中のベタでOK!
海外のサイトでは、安っぽいとか、クリスマスのBGM程度と酷評されていたが、水戸黄門のような時代劇と同じで、予想通りに話が進んで安心!というもの。
Netflix幅広い、と私は感謝しています。

主人公のレジーナ・フラーを演じるのは、「グッド・ワイフ」「グッド・ファイト」の弁護士ダイアン・ロックハートで有名なクリスティーン・バランスキー
ツンとした高い鼻にクールな表情が、スクルージ的な役に合っています。

 

(ストーリー)
ジーナの父が亡くなり、父の仕事を引き継いだレジーナは、彼女の故郷でもあるフラービルという小さな町をショッピングモール建設を計画する開発業者に売ろうとしていた。その上、クリスマスシーズンに町の人々を立ち退かせようとする冷徹ぶり。

 

彼女を見守るのは、天使のドリー・パートン
ジーナの秘書は、実は見習い天使。
天使のドリーが、亡くなったレジーナの父の願いを叶えるため、レジーナを改心させようと動いていた。

町の可愛いバーテンダーとの出会いから、レジーナの心が少しずつ溶け始め、父の遺品の中から出てきた聖書に書かれた秘密からレジーナは改心し、街は売らず、ハッピーエンドに。

 

ミュージカル映画なので、8~9割は歌にダンス。
全てスタジオ内での撮影なので、あまり爽快感はない。
歌もドリーらしい歌が続くので、新鮮味はないかもしれない。

けれど、ディズニーランドで毎回カントリー・ベア・ジャンボリーを楽しむように(休憩するように?)ドリーのドリーらしい歌を楽しんで、予想以外のことは起こらないハッピーエンドでキラキラ輝くクリスマス映画を純粋に楽しんでみて下さい。