映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

ハンドメイズ・テイル 侍女の物語 S3 #7 御目の前で The Handmaid's Tale Under His Eye

The Handmaid’s Tale: Season Three [DVD]

WOWOW公式サイトより抜粋

処刑の日、ジューンたちは赤い綱を持たされ、罪人たちの絞首刑の手伝いをさせられる。その後、食料品店でハンナの家の女中フランシスと会ったジューンはハンナの学校のことを聞き出す。ひとりで外出することができないジューンはローレンス司令官の妻エレノアを散歩に誘い出し、ハンナの学校へ向かう。一方、D.C.にいるセリーナ・ジョイは、ウィンズロウ夫人に勧められ、フレッドとD.C.で新たな家庭を築こうと思い始める。

以下ネタバレあり

 

【ドラマ ロケーション】

建物の外観は、こちらの豪邸。(カナダ・オンタリオ

 

 処刑の広場 トロント市庁舎前

 

以前もあっただろうか?
赤く染められた綱を持って、侍女たちが絞首刑の手伝いをさせらえることは?
恐がりの私は、観終えた後、体がフリーズしていた。
ああいう処刑方法、一体誰が考えるのだろう?
ほとんど、サイコパス

オブマシューの偏った考えが、妊娠によって変わっていくのかと思いきや、リディアおばに指示され、ジューンをスパイしていた。
その上、ジューンを処罰するのではなく、ジューンの協力者たちを処罰。
影響力、行動力のあるジューンを抑えることが目的なのだろうが、精神的に追い込むなあ。

というわけで、またもラストで怒り大爆発のジューン。
全ての怒りを生き抜くエネルギーに変えていくジューンが素晴らしい。

 

今回のポイント

・スパイだったオブマシュー
ジューンの行動を見張り、彼女に関わった人物らをリディアおばへ報告していた。
→ マーサ・フランシスが処刑される。
・エレノア
ローレンス司令官の妻エレノア
夫から外出を禁じられていたエレノアを、ジューンが外に連れ出す。
娘に会う目的で連れ出したと告白するが、受け入れてもらえる。
精神的な病のよう。
優しすぎる性格ゆえに、ギレアドでの生活によって具合が悪くなったのか?
・フレッド&セリーナ
新天地で新たな生活を、と勧められたセリーナ。
セリーナは、自分の子供を取り戻せたらと願っているだけだが、フレッドは、出世のためなのか、上司に逆らえないためか、子供を政治の鍵に使おうとしていた。
セリーナはそのことにいつか気づくのか?
その時は、セリーナもさすがに心変わりするのか?

 

一気に観ると心が病みそうなドラマ。
いつまで続き、どう終わらせるのだろう。
ギレアドが崩壊することはあるのか?